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2012年度 京都府総合防災訓練

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 2012年9月2日(日)、京都府乙訓地域(大山崎町・向日市・長岡京市)淀川河川公園で、「2012年度京都府総合防災訓練」が開催されました。
 訓練は東海・東南海・南海地震の3連動及び光明寺・金ヶ原断層による直下型地震の同時発生を想定。地域住民及び各防災関係機関が一体となった総合的な訓練を実施することにより、府民の防災意識の高揚を図り、被害の減少につなげることを目的として、実施されました。また、今回は広域防災活動拠点を活用した訓練も同時に実施されました。
 京都府生協連は、京都府と締結している「災害時における応急対策物資供給に関する協定」にもとづき、JA京都中央会とともに「救援物資輸送訓練」に参加しました。
 地震発生と同時に、京都府生協連は、8時00分、京都生協乙訓支部で災害対策本部を立ち上げました。京都府からの救援物資の供給依頼をうけて、ただちに京都生協と連絡をとり、物資調達、必要資材をトラックに積み込んで、訓練会場にむかいました。
淀川河川公園では、生協・JAのボランティアが救援物資(お茶400パック)を、山田啓二京都府知事はじめ、訓練参加者に配布しました。
 当日は、京都府生協連、京都生協、京都府庁生協、JAから35人の役職員・組合員が参加しました。
 
*広域防災活動拠点…災害時に防災活動の拠点となる施設や場所。平常時には、防災講習・訓練や地域住民の憩いの場として活用される。現在、「京都府舞鶴港」(*)「山城総合運動公園」(*)「丹波自然運動公園」が整備されています。今回は、(*)印で実施されました。