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第6回京都の生協活動を豊かに発展させる協議会(KSK)開催

121009_ksk.jpg2012年10月9日(火)、せいきょう会館4階第1会議室で、「第6回京都の生協活動を豊かに発展させる協議会(KSK)」が開催されました。
今回のテーマは「あたらしい事業へのチャレンジ」。
2012年6月19日に開催した第59回通常総会で議決した第2号議案は、「生協組合員のくらしは、年金・医療など社会保障制度の後退、家族とライフスタイルの変貌等のなかで大きく変化し、住民一人ひとりの『いのちとくらしの問題の解決』が切実なものになっています。こうした変化をふまえた生協事業・運営の創造的な発展がもとめられています」とのべています。
この間、地域生協では全国で「夕食宅配事業」がすすめられ、大学生協では「ミールシステム」が導入されてきています。医療生協においても、IT技術を活用した各種の取組みがすすんでいます。このような「あたらしい事業」は、住民一人ひとりの「いのちとくらしの問題の解決」という視点からみたときに、どのような位置づけがあたえられるのか、それは生協の「基本的価値と役割」という視点からみたときに、どのような意味をもつものなのか__京都の生協であらたに取り組まれてきている事例報告をもとに、交流をおこないました。22人が参加しました。
開会のあいさつを京都府生協連・上掛利博会長理事が、コーディネイターは京都府生協連・横山治生専務理事がおこないました。
京都生活協同組合・馬渡哲郎夕食サポートチーフから「京都生協の夕食サポート事業」について報告がされました。京都大学生活協同組合・森下奈津管理栄養士から「京都大学生活協同組合のミールシステム」について報告がされました。
京都医療生活協同組合・田中弘専務理事より「京都医療生協のIT部会活動」について報告がありました。
京都府生協連・坂本茂専務補佐・事務局長(兼務)より、厚生労働省「生活支援戦略と生活協同組合」「壊れるニッポンの『食』~『貧食』の時代」「ネット人類 未来 第1部巨大データの光と影」などの資料紹介がありました。