「京都の生協」No.46 2002年8月発行 |
国際協同組合デー第13回京都集会
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全体会(13時〜16時) | ||
農林水産省近畿農政局黒木幾雄局長からの祝電が披露されました。 |
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講演と話題提供 | ||
講演要旨は、以下のとおり。 地産地消ネットワークみえは、 使命(ミッション)が生産者と消費者の地域での共生、 目的(ビジョン)が資源・環境間題、食品の安全性問題への積極的関与となっている。 その特徴として、 民間のネットワーク、 実際に活動している人たち(運動家)の結集、 自主的活動に対する積極的な支援である。 地産地消ネットワークみえの課題として、 県産品の自給率向上(旬を食べよう)、 顔と顔の見える流通による安心システムの構築、 生産履歴の情報開示による安全システムの構築をめざしている。 つづいておこなわれたパネルディスカッションでは、コーディネーターに京都府立大学大学院農学研究科助手・中村貴子さんを迎え、各協同組合から特徴的な活動報告と討論がおこなわれました。 京都生活協同組合常任理事・高田艶子さんは、「食の安全を求める社会的システムや法改正の運動」の紹介と、綾部小畑地区との顔の見える取組みの事例を紹介しました。 JA京都中央会地域振興対策部長・牧克昌さんは、農産物価格の安定が生産者の「安定」をもたらすこと、近年さらに安全なものが求められていることなどを指摘し、京都府生協連、JAらによる「京都府生産消費推進連絡協議会」の活動の意義をのべました。 美山町森林組合代表理事常務・中西昭雄さんは、「美山町における地域活性化と森林・林業」の取組みとして、木材加工センターの活動を報告しました。 野原漁業協同組合の武田康司さんは、「野原ファン獲得計画 サザエ採捕事業への取り組み」を報告。
最後に閉会のあいさつを京都府漁業協同組合連合会代表理事会長・上田功さんがおこない、閉会しました。 |
女性交流会(午前の部)
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産地見学会(午前の部)
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