「京都の生協」No.47 2003年1月発行 この号の目次・表紙



京都府保健福祉部・京都府生協連定期懇談会が開催されました
 9月3日、京都府保健福祉部との定期懇談会が、府庁内で開催されました。
 戸田雄一郎・保健福祉部部長より、この間、食の安全をめぐる問題で大きな変化がおこっていること、行政としていろいろ取り組んでいるが多くの課題があること、生協の取り組みも聞かせていただき、今後の取り組みに生かしたい旨、ごあいさつがありました。
 吉田会長理事より、この間の食の安全をめぐる動きや生協の取り組みについて、小峰専務理事より、食の安全を求める取り組みについて、尾松事務局長より、京都府の食品安全行政施策への「提言」について、報告しました。

第14回近畿地区生協・行政合同会議を開催
「生協の社会的役割と生協行政の課題」をテーマに
  9月11日、兵庫県舞子ビラにおいて、第14回近畿地区生協・行政合同会議が「生協の社会的役割と生協行政の課題」をテーマに開催されました。
 近畿地区府県連協議会代表・兵庫県生協連会長理事の小倉修悟さんが、主催者を代表して、あいさつ。つづいて厚生労働省近畿厚生局指導監査部・本村光節さんから、生協への期待のあいさつがありました。また、兵庫県副知事・斎藤富雄さんから、開催府県としての歓迎のあいさつがありました。
 厚生労働省社会・援護局地域福祉課生協検査官・井上雅裕さんから、「生協の課題と連絡事項について」と題して、指摘報告がありました。
 日本生協連常務理事・布藤明良さんから「日本の生協の組織、主な事業、行政との連携の取り組みなどについて」の報告があったほか、福井県、滋賀県、奈良県、大阪府、和歌山県、兵庫県、京都府の各生協連から、報告がありました。

京都生協がジェンダー学習会を開催
  10月19日、せいきょう会館で、京都生協主催によるジェンダー学習会が開催され、おおさかパルコープ理事のとらだ喜代隆弁護士が「あなたもパートナーと輝いていますか?」と題して講演されました。京都生協が、ジェンダー問題での学習会を開催するのは、はじめて。本部男性職員も、各部局から参加しました。
 学習会には、滋賀、和歌山の生協組合員も参加、真剣な議論がおこなわれました。

京都府勤労者健康スポーツフェスティバル開催
  10月19日、京都府勤労者健康スポーツフェスティバルが丹波自然運動公園で開かれ、1000名が参加しました。

第14回KYOのあけぼのフェスティバルワークショップ開催
 10月12日、京都テルサで、第14回KYOのあけぼのフェスティバルが開催され、ワークショップ参加しました。テーマは「男女共同参画魔たしの立場からタ」。
 廣瀬佳代理事の司会のもとですすめられ、坂本茂・事務局次長ほかが、ぱろでぃ・お伽草子「モモから生まれたモモコちゃん」を発表、つづいて、あざみ祥子・京都消費者団体連絡協議会事務局長が「女がジェンダーに気づくとき〜法制度の面から」を報告しました。
 小林智子・京都府生協連副会長が助言しました。

学生の健康とごはん食の重要性をアピール
 10月17日、KBSテレビ生中継「らぶかん」企画に、管理栄養士・友藤弘子さん(京大生協)が出演し、京都産のお米の紹介、学生の健康とごはん食、ごはんを食べることの健康性・重要性をアピールしました。

ライスフェアイン京都2002開催される
 11月16日、パルスプラザ(京都府総合見本市会館会場)中央舞台で、京都生協中京区行政区委員会を中心に、生協ステージ「一味ちがうごはんメニュー〜綾部のコシヒカリをおいしくたべましょう!」を発表しました。80名をこえる人が聴衆参加しました。
 京都府生協連は、「食生活と食の安全」ブースにパネル展示したほか、丹波産ソフト煎り黒豆試食コーナーを設置しました。「食生活と食の安全クイズ&トーク」の取り組みには、1300人が参加しました。

第3回世界水フォーラム・生協学習・交流会
  11月2日、世界水フォーラム交流プラザで、「食糧と水」をテーマに京都府生協連学習・交流会を開催しました。講師は、世界水フォーラム市民ネットワーク事務局長の神田浩史さん。水の「自由化」をめぐる議論から、水の循環など、食糧と水とのかかわりについて、幅広く、お話いただきました。
 京都府立大学で環境活動をすすめている学生も参加しました。

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