「京都の生協」No.58 2006年1月発行 この号の目次・表紙

第12回京都府生協大会 「2005・京都・たべるたいせつ」フォーラム
パネルディスカッション「京の食文化のいま」と京ブランド食品の試食会が大好評!
(協力:京都府食品産業協議会、後援:農林水産省近畿農政局、京都府、JA京都中央会、(社)京のふるさと産品価格流通安定協会、(財)生協総合研究所)


パネルディスカッション「京の食文化のいま」をテーマに

 2005年11月24日、京都ホテルオークラ(中京区)で、「2005・京都・たべるたいせつ」フォーラム(第12回京都府生協大会)を開催。第1部のパネルディスカッションには320名、第2部の京ブランド食品の試食会には400名と、多くの参加者でにぎわいました。
第1部
京の食文化について考えあう


<話題提供>
農林水産省近畿農政局
齋藤仁志次長

<来賓あいさつ>
京都府商工部消費生活室
中村美代子室長

<開会あいさつ>
平 信行副会長

大谷貴美子さん 野村善彦さん 小林智子会長理事

 「2005・京都・たべるたいせつ」フォーラムは、平 信行副会長理事の開会あいさつではじまり、京都府商工部消費生活室 中村美代子室長より、京都府山田啓二知事のご祝辞のご披露をいただきました。
 つづいて、農林水産省 近畿農政局 齋藤仁志次長より「食育基本法と食事バランスガイド」についての話題提供がありました。
 これをうけて、第1部は「京の食文化のいま」をテーマにパネルディスカッションがおこなわれました。

 パネリストとして、京都府立大学・大谷貴美子助教授、京都府食品産業協議会・野村善彦会長、京都府生協連・小林智子会長理事が参加しました。コーディネーターは、京都府生協連生協活動推進委員・廣瀬佳代さん。
 それぞれの立場から共通して出されたのは、「京の食文化」をしっかり学び、次世代に受け継ぎ、守っていく大切さについてでした。

コーディネーターの廣瀬佳代さん

第2部
京ブランド食品試食会


 
野村善彦さんから当日出展のご協力をいただいた京都府食品産業協議会に加盟する組合代表を紹介。各代表より、参加者へ「ひとことメッセージ」がありました
 この試食会には、京都府食品産業協議会に加盟する9つの組合の50事業者から、おそうざい・湯葉・パン・うどん・納豆・漬物・豆腐・京菓子など93品目の試食品が出展されたほか、京都生協のお歳暮やおせち料理の試食、京都府のおばんざい弁当の見本展示などもあり、会場内はたくさんの参加者でにぎわいました。

試食会は大盛況でした。京ブランド食品のたしかさを味わいました

〈出展いただいた組合〉(順不同)
京そうざい事業協同組合、京都湯葉製造販売事業協同組合、京都府パン工業組合・京都パン協同組合、京都府製麺卸協同組合、関西納豆工業協同組合、京都府缶詰協同組合、京都府漬物協同組合、京都府豆腐油揚商工組合、京菓子協同組合


小林会長理事より
表彰状と記念品をうけとる澤之井稔さん
「京都の生協活動功労者表彰式」開催

 2005年11月24日、京都ホテルオークラで「2005年度京都の生協活動功労者表彰式」を開催しました。
 京都府生協連の表彰制度にもとづき毎年おこなわれているもので、各会員生協から推薦された19名の功労者のみなさんに、小林智子会長理事より表彰状と記念品が授与されました。

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京都府生活協同組合連合会連合会