「京都の生協」No.65 2008年4月発行 この号の目次・表紙


春をよぶ平和・憲法を考えるつどい

〜笑いと共感と熱気につつまれて〜

 2月2日(土)、京都府生協連と京都生協の共催で、ハートピア京都にて「春をよぶ平和・憲法を考えるつどい」を開催しました。第1部は、社会派風刺コント集団・ザ・ニュースペーパーによるコントライブ。第2部は、『世界がもし100人の村だったら』の著者・池田香代子さんの講演というビッグな企画に、会場いっぱいの参加者で熱気につつまれました。
 京都生協は、ひきつづき午後に「2007年度平和活動交流会」を開催しました。

大爆笑の連続! コントライブ

小泉元総理

 「小泉元総理」「安倍前総理」「福田現総理」の歴代総理大臣が次つぎに登場し、会場を沸かせました。全国的に有名になった「東国原 宮崎県知事」、1月の選挙で当選したばかりの「橋下 大阪府知事」も新登場。鋭いつっこみとおとぼけに会場は大爆笑の連続でした。


安倍前総理
福田現総理
東国原 宮崎県知事

〈アンケートから〉
・よかった。久しぶりに大笑いしました。
・ユーモアの中に真実を見せるスグレモノでした。政治に対する関心をもつきっかけになると思います。


大爆笑につつまれて

講演「100人の村、あなたもここに生きています」

 おもいきり笑った第1部とはガラリ変わって、包み込むようなやさしい語り口の池田さん。なぜ『100人の村』の本ができたのか、この本に書いた3つの幸せについて、ほんとうの支援とはどうすることか、日本の教育や医療の問題、ギョーザ問題は何を投げかけているのか、地産地消の大切さなど、興味深いお話がつづいて、あっという間に時間が過ぎました。
 「"3つの幸せ"とは、ひとつは、友達がいること。ふたつは、文字が読めること。みっつは、とにかく生きていること」と池田さん。「日本では年間3万人が自殺している。3日目以降に亡くなった人を入れると自殺者は3倍の10万人にもなる。中高年の男性が生きづらい時代であり、『うつ』の時代ともいわれるいま、笑いたいときに笑い、泣きたいときに泣く、人間らしい感情を大切に」と呼びかけられました。

〈アンケートから〉
・『100人の村』は中村哲さん(アフガンで井戸を掘り、農業用水の確保に力を尽くす)に寄付したいと思ったことから書かれたということがわかった。
・世界の子どもの様子、それを支援している人びと、活動の様子がよくわかりました。
・池田さんの引き出しの中にぎっしり詰まったあれこれを分けてもらった感じです。そして、「生きている」ことはすべてのことがつながっているんだと感じました。
・「人は無力でなく微力なんだ」が心に残りました。



池田香代子さん





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