「京都の生協」No.81 2013年8月発行 今号の目次

  京都府生協連 第8回 「京都の生協活動を豊かに発展させる協議会」

~組織と事業のイノベーションによる協同組合のあらたな価値の発見・創造の場として~
【テーマ】総代会の充実・参加を考える

 4月16日(火)、せいきょう会館で開催しました。
役職員あわせて20人が参加しました。第8回のテーマは、「総代会の充実・参加を考える」でした。

 京都府生協連・上掛利博会長理事が開会にあたってのあいさつをのべ、中森一朗副会長理事がコーディネイターをつとめました。

 コープ自然派京都・坂本真有美理事長からは、総代の選挙区を京都市内と市外にわけて選出していること、5月末から6月初旬にかけて2カ所で総代交流会を開催し、議案書の事前説明をしていることなどが報告されました。

 生活クラブ京都エル・コープ・上総紫香子常任理事からは、組合員どうしの助け合いシステムであるエッコロ制度を利用した託児を設けていること、昼食には生協商品を使った弁当にしていること、総代会の午後を活用し、学習会の開催や生産者との交流の機会にしていることなどが報告されました。

 京都生協組織運営部・松井静二機関運営担当チーフからは、総代の選出時期を2月から総代会終了後の6月中旬から7月中旬に見直したこと、9月に総代オリエンテーションを開催し、以降10月、2月、3月、5月に議案書検討の場を設けていること、総代どうしで考えあえるようにすることなどが報告されました。

 京大生協・中森一朗専務理事からは、総代選出の考え方、各キャンパスで事前の総代会議を開催していること、総代会にむけての広報計画、教職員理事の定数を減らしていることなどが報告されました。

 大学生協京滋・奈良ブロック・増田暁仁学生委員長からは、実出席率90%以上をめざしていること、総代会の認知度を高めること、総代勉強会、模擬総代会、総代交流会などを開催していること、議論の質を向上させていくことなどが報告されました。


コープ自然派京都・
坂本真有美理事長

生活クラブ京都エル・コープ・
上総紫香子常任理事

京都生協組織運営部・
松井静二機関運営担当チーフ

京都大学生協・
中森一郎専務理事

大学生協京滋・奈良ブロック
増田暁仁学生委員長