失職、イコール失居

2008年12月05日

厚生労働省の調査によっても、非正規労働者の解雇は来年3月までに3万人をこえる見通しだ。いわゆる「派遣」で働く人びとの多くは、派遣会社が用意した寮やアパートを住まいとしている。職を失うことは、即、住居を失うことにほかならない。年の瀬、寒空に労働者を路頭に放り出す社会こそ、小泉構造改革が導き出したものである。企業責任はもちろん、当面の緊急対策とあわせて、労働法制の規制緩和の見直しがどうしても必要だ。<写真>初冬の紅葉

2008.12.05 坂本茂