1000円渋滞

2009年09月25日

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919日(土)から23日(水)まで5日間の「シルバーウイーク」。車で出かけなければならない用事があって、早朝に家を出たものの、いつのまにか渋滞がはじまり、しだいに車は動かなくなった。「なぜ、こんな所で……」「なぜ、こんな時間に……」との疑問が生じてから、その先の先、またその先あたりに高速道路の入口があるのではないか、この渋滞は高速道路に乗ろうとするための渋滞ではないかとの結論を出すのにさほど時間はかからなかった。「私は高速道路には乗らないのだけれど」といっても、通用しない状況だ。車は10Kmも20Kmも手前から、生活道路ふくめて、道という道をうめつくしている。いったい高速道路の入口にたどりつくまで何時間かかるというのか。方向転換して、あきらめる車もある。行政には、「ETC高速1000円」の功罪について、検証する義務があるであろう。コトが開始される前に、はたして「リスク評価」はあったのか、「リスクコミュニケーション」はなされたのか――。高速料金が「無料」になったらどんな事態が生ずることになるのか――。車に乗らない人はどう感ずるのか――。立往生する車の列の中で、同じ事柄に思いをめぐらすことをくりかえしていた人が少なくなかったのではないか。<写真:クマさんもあごダルゥー>(09925日 坂本茂)