トップページ > 広報誌・広報紙 > 事務局便り〔短信〕 > 核兵器のない世界~「夢」から「行動」へ

核兵器のない世界~「夢」から「行動」へ

2009年10月03日

091003_akinosora.jpg9月24日に開かれた国連安全保障理事会に、15カ国の首脳が出席、全会一致で核不拡散・核軍縮の決議を採択した。世界最大の核保有国であるアメリカ合衆国大統領が議長をつとめ、みずから決議の提案をおこなったことは、文字どおり画期的な事柄である。決議は「核兵器のない世界にむけた条件を構築すると決意する」とのべ、「核軍縮競争の早期停止、核軍縮のための効果的措置、全面的かつ完全な軍縮にかんする条約の締結にむけて誠実な交渉をよびかける」と訴えている。日本の鳩山首相も「唯一の被爆国として、核廃絶の先頭に立つ」ことを表明した。いま、核兵器の廃絶にむけて、人類史上の大きな一歩がふみだされようとしている。こうした世界の潮流の変化の土台には、ねばりづよくつづけられてきた被爆者じしんの運動や平和を願う国民の草の根の活動がある。私たちは、このことにしっかり目をとめ、みずからの確信にしていく必要があろう。来年5月のNPT再検討会議が歴史的な成果を生みだせるよう、さらに取り組みをつよめていきたい。<写真:京丹波町の秋空>(09年10月3日 坂本茂)