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未来は私たちの手の中に――すばらしい沖縄の高校生たち

2010年04月28日

100428_jasumin.jpg4月25日、沖縄・読谷村総合運動公園で「米軍普天間飛行場の早期閉鎖・返還と、県内移設に反対し国外・県外移設を求める県民集会」が開催され、9万人が参加した。基地のない、平和で豊かな沖縄を築いていくための県民のつよい意志がしめされた集会だった。特筆されるべきは、高校生たちの活躍ぶりだ。この大集会の司会は読谷高校の河口明里さんで、最初から最後まで一人で重責をこなした。開会にさいして「県民みんなの思いがここに集まってきている」とのべ、押し寄せる人の波を前に「ケガのないよう会場にお入りください」とよびかけるなど、キメこまやかな心配りをみせた。普天間高校の岡本かなさんと志喜屋成海さんは高校生代表として登壇、「私たち一人ひとりが考えれば、何かが変わる」「日本国民すべての人が自分の問題として考えてほしい」と、「一人ひとりが考えるという行為」の大切さを訴え、最後にふたりは声をそろえて、次の言葉で発言を結んだ――「未来は私たちの手の中に」。「未来が私たちの手の中にある」とはまだ確実にいえない状況だが、しかし「未来を私たちの手の中に」という願望にとどまらざるをえない状況でももはやなく、私たちが主人公になって沖縄の未来をつくっていける可能性が今、開けようとしている、そのための連帯・共同のつよい意志をもとう――というメッセージとうけとめた。美里高校の放送部員たちは「高校生の目線で県民集会を記録しよう」とビデオカメラをかついで、会場参加者たちを精力的に取材して回った。コイズミ元首相ではないが、「感動した!」 大人の責任は大きい。<写真:花盛りのウクライナ・ジャスミン~わが家からのイエロー連帯>(2010年4月28日、坂本茂)