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平成23年東北地方太平洋沖地震

2011年03月25日

110325tansin.jpg 3月11日、遠く離れた京都のこのせいきょう会館でさえ揺れた未曾有の地震、想定をはるかに超えた大津波、そして福島原発の放射性物質漏れの事故。
 被災された方のご苦労を思うと…。
 今週は「事務局短信」は私の順番で、書かないといけないと思いながら、なかなか筆(?)が進まない。
 気持ちが落ち着かず、ぐずぐずしている間に金曜日になってしまいました。
 「私に何ができるのか」ばかりを考えて…。
 
 そんなときに、府連事務所の近くに、岩手県立大学を受け皿にしてルートを確保した、民間の支援物資受付が始まったとの情報を京都府ボランティアセンターからのメールで知りました。
 すぐに府連にある防災用備品の中でお役に立てそうなものを「くらしと協同の研究所」の久保さんにも助けてもらいながら、事務局長と持参しました。
 多くの市民の方が、ボランティアとして荷受けをされていました。
 「何か、自分にできることをしたい!」と皆が思っている。
 それを強く感じ、とても心強く思いました。
 亡くなられた方のご冥福と、被災された方にはどうか希望を失わず、前に進んでいってほしいと祈るばかりです。
(2011年3月25日 川端浩子)