高校生レストラン

2011年05月09日

                                                                                  『高校生レストラン』というテ110508_yamabuki.jpgレビ番組がはじまった。モデルは三重県多気町にある「まごの店」で、同町にある相可(おうか)高校食物調理科の生徒たちが食材の購入・調理・接客から会計にいたるまでのすべてを運営している。もともとは五桂池ふるさと村の農産物直売所「おばあちゃんの店」の向かいにつくられたので、名前は「まごの店」。同高食物調理科は「‶食〝のスペシャリストの育成」をかかげ、「地産地消・食育の視点をもった食産業の担い手を育てます」と宣言している。ホームページをみると、「目的」として、 ①地元食材を活用することで地産地消を進める、②ふるさと村から地域に、明るくユニークで‶元気な話題〝を提供する、
③相可高校食物調理科として、学校では経験のできない実習の場として活用する、④多気町の地元高校である相可高校生の活躍や地域の人たちの交流・関係を町内外の多くの方々に知っていただく、とある。
   指導担当の村林教諭は「一番気を使っているのは衛生管理」「仕込み=基礎作業が大事で、手をぬくとロクなことはない」「素材の味を引き出すことが日本料理の基本姿勢」と指摘、教育と料理には共通したものがあるという。このことは「仕事」一般にも普遍化できるであろう。「高校生らしさ」とは、イコール「料理の仕事に甘さがあってよい」ということではない。教諭を演ずるTOKⅠOの松岡クンは、居酒屋での修業体験もあってか、真剣さと迫力があり、まだ初回だがハマリ役の感も。高校生たちがこんご、どのように成長していくか、そのプロセスが楽しみだ。<写真:ヤマブキの季節>(2011年5月8日、坂本茂)