勝手に京都御苑桜だより

2013年04月15日

130415_tansin①.jpg130415_tannsin②.jpg130414_tansin③.jpg先日の土曜日、久しぶりに良い天気だったので、いそいそと京都御苑に出かけました。
お目当ては、前にも事務局短信で紹介した「御衣黄(ぎょいこう)桜」という、緑の桜。出水の小川のほとりで目を惹く八重桜の横にひっそりと咲いているはずが、何かの雑誌に載ったのか、多くの人が写真撮影されていました。
そこで、もう少し足をのばして、京都御所宜秋門(ぎしゅうもん)の近くまで。10メートル以上ある大木に、白いブラシ状のものが…。近づいてよく見ると、小さな桜の花が一杯咲いています。これは「上溝桜(うわみずざくら)」と言うそうで、
「バラ科ウワミズザクラ属の落葉高木。和名は、古代の亀卜(亀甲占い)で溝を彫った板(波波迦)に使われた事に由来する。よく似たイヌザクラとは、花序枝に葉がつく事などで区別できる。香りのよい、若い花穂と未熟の実を塩漬にした杏仁子(あんにんご)が、新潟県を中心に食用とされる。また、黒く熟した実は果実酒に使われる。」(Wikipediaより抜粋)との事。1枚の花びらの直径は2~3mmほど。この桜はあまり知られていないらしく、ゆっくりと観察することができました。近づくと桜餅みたいなとても良い香りがします。御衣黄桜も上溝桜も今がちょうど見頃です。 
(2012年4月15日 川端浩子)