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温暖化・異常気象ストップに市民の力を

2013年10月07日

131008_ujigawa.jpg近年の猛暑には悲鳴を上げるが、今年は誰もが異常気象を感じた夏ではなかったか。集中豪雨、台風による大雨、竜巻による被害も・・・。今年は猛暑で水温も高く、丹後の海は海底でも28℃もあった。クロアワビの稚貝は25℃で餌を食べなくなるので、全滅の可能性もあるとのこと。参加した協同組合職員体験・交流学校で京都府農林水産技術センター海洋センターの方から伺った。地球温暖化を肌で実感できる出来事が相次いでいる。ゆでガエルのたとえではないが、気づいたころには手遅れということがあってはならない。温暖化の主要因は温室効果ガスであり、低炭素化社会の実現はまったなしの課題だ。持続可能な地球環境のために、再生可能エネルギーの普及が勢いをましている。化石燃料や原子力に頼らず、再生可能なエネルギーを市民の手で創り出そうと、20年も前に宮崎県で市民共同発電所が立ち上がった。昨年から始まった電力の固定価格買取制度がはずみとなり、現在では全国津々浦々に140に上る市民参加の共同発電所が設置されているそうだ。先月、「市民・地域共同発電所全国フォーラム」が龍谷大学を会場に開催された。ここは、市民共同発電所を担ってきたメンバーやこれから事業を立ち上げるメンバー、関心を持つ市民の参加で熱気ムンムンの空気で満たされていた。固定価格買取制度が始まる前から、資金持ち出しで再生可能エネルギーによる発電所作りに奮闘されてきた先駆者たちの努力には頭が下がる思いだ。こうした熱気は大いに歓迎したい。 (H.Y)                                             (台風18号による大雨で宇治川の土手下2mの所まで増水し、もう少しで大惨事になりかねないところであった。草が白茶けているのが泥水の跡:近鉄京都線宇治川に架かる橋梁から)