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いずれあやめかかきつばた...

2014年05月12日

 
20140512_tansin.jpg五月に入り、ホームページのトップの写真を変更した時の事。
映っているのは、アヤメ?杜若(カキツバタ)?花菖蒲(ハナショウブ)?
パンフレットにはカキツバタ・ハナショウブって書いてありますが…。

 早速ネット検索です。
が…どのサイトも色々書いてあるんですが、難しい!!
そもそも菖蒲と書いて「アヤメ」とも「ショウブ」とも読めるなんて…。
 
読み進むうちにおぼろげながら見えてきた。私の中で混同しているものが4種類あること。
「アヤメ」「ショウブ」「ハナショウブ」「カキツバタ」
このうち「ショウブ」はサトイモ科の植物で、アヤメ科のような華やかな花を咲かせるわけで無いから、見分けがつくらしい。
逆に、ショウブ以外はアヤメもハナショウブもアヤメ科の植物で、これに同じくアヤメ科のカキツバタが加わると、まさに「いずれアヤメか…」となってしまうらしい。
 
そこでそれぞれの特徴がまとめてあるサイト(http://allabout.co.jp/gm/gc/72839/)から引用してみる。
【アヤメ】
植生─ 陸上の乾燥地に生育
草丈と形状─ 草丈30~60センチ程度。葉は細長く葉面は平らで直立する
花─ 5月中旬~下旬に咲く。花弁の元には網目状の模様がある


【ハナショウブ】
植生─ 陸から水辺の半乾燥~水湿地に生育。かきつばたに比べ乾燥地に生育できる
草丈と形状─ 草丈80~100センチ程度。葉は中央に隆起した太い葉脈があるのが特徴
花─ 5月下旬~7月上旬に大輪の花を咲かせる。花色は多いが、花弁の元にはっきりとした黄色の菱模様があるのが特徴 


【カキツバタ】
植生─ 水湿地に生育
草丈と形状─ 草丈50~70センチ程度。葉は長く、ハナショウブに比べ幅が広い。
花─ 5月上旬~6月上旬に中輪の花を咲かせる。花弁の元に白または淡黄色の細い模様がある。
 
どうやら草丈と花弁の元に特徴があるらしい。
難しいこと考えずに、「わぁ!綺麗!」で良いかな。(笑)
(2014年5月12日 H・K)