祇園祭 あれこれ

2014年07月28日

20140716_tansin.jpg今年の祇園祭は前祭と後祭の2回に分けて行われ、150年ぶりに復興した「大船鉾」の巡行など、話題はたくさんありました。

そんな中、あまり言われなかったけれど、ある一部の人にはひそかに喜ばれていることがあったのです。

巡行の順番は京都市役所でくじ取り式がおこなわれ、順番が決まります。
今年の前祭で山一番を引き当てたのは、「占出山(うらでやま)」。
この山のくじ順が早いと喜ぶ人がいます。さて、それは…?


答えは妊婦さん。
安産の神と言われる神功皇后をご神体に祀っている占出山。この山のくじ順が早いとその年はお産が軽いと言われています。
山一番…お産をひかえておられる方には吉報です。
宵山には安産の御守りと腹帯とが授与されてました。

<占出山の懸装品>
安産の神として公家の信仰も厚い占出山は女院や公卿の姫君などから寄進された小袖や打掛・水干などが多数御神体衣裳として保存されています。水引は三十六歌仙図の刺繍。前懸・胴懸は日本三景の綴錦で天保2年(1831)の制作とのこと。
<2014年7月28日 H・K >