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第33回都道府県対抗女子駅伝大会

2015年01月13日

150111_ekiden.jpg 第33回全国都道府県対抗女子駅伝大会が開催された。 スタート前までTV中継の解説を聞いていたが、その場の臨場感を味わいたくて、思い切って出かける。
 レースの展開がどうなっているのかつかめないまま、烏丸丸太町交差点へ。先導のバイクが丸太町を寺町方向からやってくる。なんと、大阪トップに3位まで僅差で首位争い。47番目の選手を見届けてから追っかけで、西京極競技場へ。到着するとスタジアムのスクリーンには京都と大阪が並走し、デッドヒートが繰り広げられ、スタジアムの応援がどよめいている。二人の選手がほぼ並走状態でスタジアムにあらわれた。会場は一気に燃え上がる。目の前まで京都がわずかにリードしていたがゴール前の直線コースで大阪にかわされ、僅差で京都が敗れた。非常に見応えのあるレースであった。各県人会の方々もノボリを持って最後まで選手を応援。「○○県がんばれ~」という声援がきこえるのもこのレースの特徴だ。47都道府県の出身者が故郷のチームを応援するというのがこのレースを盛り上げる要素である。地方創生だとか地方消滅可能性とか、いろんな意味で地方が注目される昨今、力を出し尽くし、各県の襷をつないで頑張る姿に故郷を思い、47都道府県の出身者が元気になれる大会であった。  (H.Y)