郵便ポスト

2015年06月19日

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若い世代を中心に友人や家族とのやりとりにSNSが一般化し、手紙やはがきを書くことが少なくなりました。
比例して郵便ポストの数も減っているのかと思いきや、2014年度夏に、ローソンストア100に店内ポストが設置されたのを受け、久しぶり増加したそうです。
 
 日本で最初にポストができたのは1871年(明治4年)。木でつくられていたので、燃えやすく目立ちにくいものだったそうです。
1901年(明治34年)に鉄製の赤いポストがつくられたのですが、このとき赤く塗ったのはポストの位置をわかりやすくするためでした。
 おなじみの郵便マーク(〒)ができたのは1887年(明治20年)。当時中央官庁として郵便をあつかっていた逓信省(ていしんしょう)の、はじめの文字の「テ」を図案化したものといわれています。
 
世界をみてみると、今から200年から300年くらい前、ヨーロッパの一部では郵便ラッパを鳴らして手紙が届いたことを知らせていたことから、ヨーロッパのポストには、ラッパのマークが使われていることが多いそうです。色については赤いものもありますが、スペイン、ドイツは黄色いポストです。
 
手紙を集めるという目的は同じでも、色やマークはちがうのですね。
 
日本では四角いポストが主流になりましたが、観光地で旧市街などに行くと、丸いポストを見かけて懐かしさを感じます。

写真:美山の街並み。丸いポストと茅ぶき屋根の日本の原風景。(2015年6月19日 T.O)