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シンポジウム「ストップ・消費者被害!もう泣き寝入りせぇへんで~」

2016年01月26日

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 1月24日、集団的消費者被害回復制度シンポジウム「ストップ・消費者被害!もう泣き寝入りせぇへんで~」に参加しました。
京都府生協連も団体会員として参加している京都消費者契約ネットワーク(KCCN)が企画運営し、京都府主催で開催。

京都消費者契約ネットワーク(KCCN)は、内閣総理大臣より認定をうけた適格消費者団体です。「適格消費者団体」ってなんだかとても堅苦しいネーミングなのですが、消費者被害にあった消費者に代わって、事業者の違法行為、例えば、不当表示や不当勧誘行為、不当条項による契約締結行為をやめさせる請求や訴訟をすることができる消費者団体のことをいいます。
全国でこういった適格消費者団体は11あるのですが、どういった活動をしているのかがまだまだ知られていないのが現状です。
 
そこで適格団体とはなんぞや?消費者トラブルにあったときの解決方法は?など消費者の疑問を解決し、広く活動を知ってもらうため開催されました。
 土曜日の午後の開催で天気予報では極寒と予想された日でしたが、多数の参加で会場がうまりました。クイズコーナーは会場からの参加型ですすめられたので、報告をきいてもなかなかぴんと来なかった参加者も、クイズの回答を実際考えてみることにより、少しは理解が深まったのではないかと思います。
 
 また新しくできた「集団的消費者被害回復制度」についても学習しました。またまた漢字ばかりですが、この制度は新たに認定をうけて「特定適格消費者団体」となった消費者団体が、被害者をまとめて不当な事業者に対して集団的に被害回復ができるというもの。
 今までのように事業者の不当行為をやめさせるだけではなく、実際取られたお金を取り戻せる制度です。ただこの制度を担える「特定適格消費者団体」になるには厳しい条件がもうけられており、経済的基盤がまずしっかりした団体であることも要件の一つです。しかしながらKCCNをはじめ多くの団体がボランティアに頼っているのが現状です。

もっともっと活動を知っていただき、消費者全体でこういった団体を支えていくことが必要なのです。
泣き寝入りをせず、おかしいと思ったらまず声に出すこと、そしてこういった消費者団体について学び参加することによって支えていくことが私たちの役割だということを学んだ一日でした。(T.O)
 
KCCNのHP はこちら http://kccn.jp/index.html