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憲法週間は終わったけれど

2016年06月14日


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憲法週間は5月なので終わってしまいましたが、最近何かと話題にあがりいつになく注目されている憲法のこと、そういえば、ちゃんと読んだことがなかった人が意外に多いそうです。今まで、学校で前文と9条は習った記憶があるけど・・・とか、憲法は9条までしかないと思っている人もいるそうです。

まあでもたった103条しかないのですから、すぐ読めてしまうので、この機会にぜひ読んで知ってみよう。変える変えないはまず知ってからだと思いたちました。

 私はテレビや新聞で憲法学者の見解や、自民党草案のことなど目にするのですが、どうも一般庶民にはむつかしい。そこで見つけました。「日本国憲法 大阪おばちゃん語訳」(文藝春秋社)という本です。実際に大学で憲法を教えているテレビなどでもおなじみの谷口真由美さんが著者です。

本の帯の紹介文には「子どものガッコのことから夫婦の生活、働き方、集団的自衛権、そして護憲・改憲問題までをおばちゃん目線で解説!」とあるとおり、字も大きめで全て大阪弁の軽いタッチで書かれていますが、条文1個1個丁寧にわかりやすく、中学生でも十分理解できるように解説されていて、ときどきピリッとスパイスのきいた切り口で書いておられます。本の装丁も大阪おばちゃんを意識して(?)ヒョウ柄ですので、本屋さんの憲法関係の本の棚でひときわ目立っています(^^)

日本国憲法って9条も大切ですが、それだけではない、基本的人権、人が個人として尊重される権利をもっていること、当たり前のことだけどとても大切なことをはじめ、そもそも憲法ってどういった経緯でできたのかも説明してあります。(私はここが結構苦手で知らなかった)

参議院選挙の前にぜひご家族で、友人たちと、まずは国の最高法規である憲法を知るところからはじめてみては。(T.O)

写真は大文字山 火床から見降ろす京都市内6月11日撮影