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「放射性物質と食の安全性について」学習講演会を開催

11月26日(火)、京都府131206_sekizawa.jpg生協連では京都生協、京都府、消費者庁との共催で「安全と安心のギャップを埋める~放射性物質と食の安全性について」と題して学習講演会を京田辺商工会館ホールにおいて開催しました。
 学習会では内閣府食品安全委員会のリスクコニュニケーション専門調査会座長を務められ、現在、NPO法人食品保健科学情報交流協議会理事長の関澤純先生による講演「これ食べたら体にいいの?~安全と安心のギャップを埋める」と題して放射性物質の基礎知識や基準値の意味と考え方についてわかりやすく説明していただきました。
つづいて消費者庁から消費者安全課の金田直樹企画官より、食品中の放射性物質の基準値の考え方とモニタリング検査の概要について、京都府からは農林水産部食の安心安全推進課の津田義郎副課長より京都における放射性物質検査の実施状況と検査結果について、京都生協からは品質保証部の佐々木裕司マネジャーから京都生協で取り扱っている食品についての放射性物質検査状況と結果について報告がありました。
 参加された組合員からは「放射性物質と食の安全性についてわかりやすい説明をしていただいて安心を得た気がします」、「客観的に正しい知識を持って判断することで、風評被害をなくさなければと感じました」などの感想が寄せられていました。