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学習講演会 「ネガワット―日本経済と節電のもつ可能性―」を開催しました

141021_negawatto.jpg2014年10月21日(火)、「ネガワット―日本経済と節電のもつ可能性―」と題して関西学院大学総合政策学部総合政策学科・朴勝俊(パク スンジュン)教授を講師に迎え、学習講演会を開催しました。
 東日本大震災と福島第一原発の事故による放射能汚染によって国民の中にエネルギー問題や節電への関心が高まり、脱原発を望む声が広がっています。しかし、政府や経済界の中には火力発電による燃料代の輸入で国富が流出、このままでは日本経済が立ちいかなくなるような意見が根強くあります。
 朴先生はこうした議論が誤りであることを明らかにし、再生可能エネルギーと節電所の建設で日本経済が十分成り立つことを語られました。
 講演の後に、環境・エネルギー部会のメンバーである、生協生活クラブ京都エル・コープ・田中真理さん、京都生協CSR推進室・中垣延広さん、大学生協京都事業連合・中村和幸さん、京都府生協連・右近裕子さんから、再生可能エネルギーの普及と省エネの取り組みが報告されました。
 参加者からは「大変おもしろく為になった」、「もっと多くの人に聞いてほしい」、「節電が電気を生み出すという積極的なイメージに感心した」、「各生協の取り組みはとても参考になった」など、大きな反響がありました。生協コープ自然派京都・舘 明子理事が司会を担当し、参加者は34人でした。

※節電所
消費電力200Wの冷蔵庫を同じ性能で100Wの冷蔵庫に買い替えると100W節電を建設したことになり、100Wの節電所を1000万世帯が導入すれば100万KWの巨大節電所ができることになります。節電した電力は他の家庭や事業所で使用され、新たな電気を創りだすことに匹敵し、英語ではネガワットと呼んでいます。朴先生は、これをわかりやすく「節電所」と命名しました。