京都の生協の課題

  1. (1)生協の事業と活動の総合力を発揮し、生活の文化的・経済的向上をめざします
    組合員の願いを大切にし、ライフスタイルの変化にこたえ、それぞれの生協の強みを発揮して、「私の生協」と実感できる事業やサービス、活動の実現をめざします。
  2. (2)消費者市民社会の主人公として、よりよい社会づくりに貢献します
    食の安全や消費のあり方を意識し、自立した組合員の協同の力で消費者市民社会の実現をめざします。 健康づくりや、福祉の充実とくらしの安心、地球環境保全や食糧問題、消費者問題、男女共同参画の 推進、平和・核兵器廃絶、憲法を守り、民主主義の実現に努力します。
  3. (3)安心してくらせる地域経済・社会づくりをめざします
    生産と消費の連携、地域包括ケアの取組みやコミュニティの課題への参加など、さまざまな協同組合 や地域の諸団体、行政との協同をつよめ、地域経済の再生・創造と、安心してくらせる地域社会づくりに貢献します。
  4. (4)協同と連帯の力で活動を推進します
    それぞれが持つ個性と強みをいかし、さまざまな分野の生協どうしが協同と連帯をすすめ、さらに協同組合間協同を推進することで、組合員の願いを実現し、協同組合の価値をひろげます。
  5. (5)組合員参加をひろげ、安定した事業と経営を確立します
    組合員参加をひろげ、協同の力でさまざまなニーズにこたえるとともに、コンプライアンスと内部統 制につとめ、安定した事業と経営の確立をめざします。

以上、2016年6月14日開催の京都府生協連第63回総会で確認されたものです。

京都府生協連の役割

  1. (1)学びと交流
    会員生協の共同の場にふさわしく、生協どうしがお互いに学びあい、はげましあえる交流と共同の行動をつよめます。
  2. (2)生協間の協同・連携
    多様な生協間の協同と連携、職員や組合員の交流を推進し、あらたな取組みの創造をめざし、交流か ら、さらに提携できることを模索します。また全国の生協とつながり、共通する課題の取組みを推進 します。
  3. (3)行政・諸団体との連携
    京都の生協を代表して、行政との連携、各界との意見交換の開催、各種協同組合や地域諸団体とのネットワークをひろげ、連携して組合員と消費者の願いを実現することをめざします。
  4. (4)生協の姿を社会に発信し、理解をひろげる
    京都の生協の事業や活動のさまざまな姿を社会(行政、報道機関、地域諸団体)に発信し、生協の視 認性や認知度を高める活動を通して、生協の価値と存在意義への理解をひろめます。

以上、2016年6月14日開催の京都府生協連第63回総会で確認されたものです。