日 時:2017年1月20日(金)7:00~10:00
【日 時】2017年1月17日(火)13:30~16:30(予定)
【会 場】コープ御所南ビル 4階会議室
【テーマ】「災害時の対応と課題~生協くまもとの報告から学び考える~」
【主催・問い合わせ先】 京都府生協連 075-251-1551
※どなたでもご参加いただけます。事前にお申込みください。
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2016年9月4日(日)、南丹市園部公園スポーツ広場・陸上競技場を主会場に開催されました。今年は、複合災害(地震、水害及び原子力災害)の発生を想定して住民避難や救援物資の輸送、避難所開設の訓練をおこなうことで、府民の防災意識の高揚を図り、被害の減少につなげることを目的として開催しました。園部公園スポーツ広場の他に、美山町、丹波自然運動公園等でもおこなわれました。
地震発生を受け京都府生協連は、8時に京都生協南丹支部で災害対策本部を立ち上げ、京都府から要請のあった救援物資等の必要資材をトラックに積み込んで、訓練会場にむかいました。
京都府生協連は、京都府との間で締結している「災害時における応急対策物資供給等に関する協定書(1997年締結)」にもとづき、京都のJAグループとともに物資の輸送・配布訓練を参加しました。生協からは京都府生協連・畑忠男副会長理事(京都生協理事長)、同・坂本真有美理事(生協コープ自然派京都・理事長)はじめ、会員生協の役員、地元の京都生協エリア会メンバー等、役職員38人、JAグループからJA京都中央会・髙畑光博総合企画部総務課長はじめ10人のボランティアが参加しました。
京都府生協連では、阪神・淡路大震災、東日本大震災をはじめ、京都府においても毎年大きな水害などが発生していることから、1月15日(金)に、これまでの災害時の教訓を生かして、会員生協との相互連絡防災通信訓練を実施しました。
当日は、京都市内を震源とする震度6強の地震が発生。各地で家屋の倒壊、一部道路の寸断や火災も発災していることを想定し、対策本部の設置や、被害・職員の安否状況の把握、連絡網の確認などについて、MCA無線、FAX・Eメールなどを活用して、訓練をおこないました。
午前8時45分、京都府生協連対策本部を立上げ、集まったメンバーで当日の訓練内容を確認し、会員生協からの連絡を受けました。
「京都府災害ボランティアセンター」は、2005年5月に行政、民間団体、京都府社会福祉協議会との協働組織として設立されました。センター設立10周年を記念して、1月23日(土)、京都文化博物館 別館ホールで「私と災害ボランティア」を開催しました。
10年の活動を映像で振り返ったあと、トークセッション「私と災害ボランティア~非日常から日常へ 私が伝えたい災害ボランティアの先で出会ったもの~」では、龍谷大学政策学部准教授・京都地域創造基金理事長・きょうとNPOセンター・深尾昌峰常務理事をコーディネーターに、(一社)防災ガール・田中美咲代表理事、福知山ママボランティアLINK・笹部美佳代表、立命館大学産業社会学部・斉藤怜氏、京都災ボラバンク縁・宮城光夫氏の4人のかたから、実際に災害ボランティアに参加した経験を交えてお話しがあり、「災害時」だけでは終わらない、災害ボランティアのその先を考えあいました。
司会進行を、京都府生協連・酒向直之事務局長がつとめました。