京都環境フェスティバル2014

20141214_kankyofes2.jpg2014年12月13日(土)~14日(日)、パルスプラザ京都において「地球(アース)へ感謝!京(KYO)から始めるエコ生活。」をテーマに環境について楽しみながら学び考える「京都環境フェスティバル2014」(主催は京都府、京と地球(アース)の共生府民会議、京都府地球温暖化防止活動推進センター)が開催されました。環境NPO等138団体による「体験・展示ブース」、「地産地消・エコグルメブース」など、楽しいイベントもおこなわれ、京都府生協連も会員生協と共に出展しました。
 展示内容は休耕田を有効活用し、飼料米で育てた鶏の卵「さくらこめたまご」の取組み(京都生協)、環境クイズ(京大生協)、安全と環境を守る取組み(コープ自然派京都)、ネガワット(節電所)の紹介(京都府生協連環境・エネルギー部会)など。展示物からの簡単なクイズも出題されました。
 二日間あわせて900人以上の方がクイズに参加され、にぎわいました。


学習企画 ネガワット 節電のもつ可能性を学ぶ 開催のご案内

【日 時】10月21日(火) 13:30~16:00

【会 場】せいきょう会館 4階第1会議室

【参加費】 無料

【講  演】  朴 勝俊 氏
 「日本経済と節電の持つ可能性」

【各生協からの報告】
 ・生協生活クラブ京都エル・コープ「組合員出資で太陽光パネル」
 ・京都生協  「組合員の節電チャレンジ」
 ・大学生協   KESを力に省エネ推進
 ・京都府生協連 環境・エネルギー部会 「ふくい市民共同節電所」

【主催・問い合わせ先】 京都府生協連   075-251-1551

どなたでもご参加いただけます。事前にお申し込みください

チラシはこちらから.pdf







ふくい市民共同節電所を訪問しました

140905_fukui.jpg.jpg140905アーケード.jpg9月1日、京都府生協連の環境・エネルギー部会のメンバーで「ふくい市民共同節電所」を視察訪問しました。
「節電所」とは省エネにリフォームされた施設のこと。市民共同節電とは市民と事業者が協力し、省エネ機器の導入にかかる初期費用を一般市民の出資による市民ファンドで調達。省エネ、CO2削減に取り組むシステムです。福井駅前にあるガレリア元町商店街は「節電所一号機」。かつて108個設置されたアーケードの水銀灯をLEDに切り替え、 防犯のために照明時間も延長し、年間の電気削減率は70%を超える予定だそうです。
出資してくれた市民には5年かけて分配金(元本と配当)を受取ります。商店街は下がった電気代から数年かけて負担金を払います。すでに、2号機も「稼働」し、「3号機の設置も検討している」とNPO法人エコプランふくいの吉川さん、由田さん。元町商店街協同組合の木本理事長からは節約できた電気代の一部をまちづくりの活性化のために活かしたいと抱負を語っておられます。京都でも実践したいねと参加したメンバーの感想でした。
 


 

NPO法人コンシューマーズ京都と大学生協京都事業連合が京都環境賞受賞

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京都市では地球温暖化の防止や循環型社会の形成をはじめ、環境の保全を目的とした自主的な実践活動をさらに推進するため、先進的な活動等に取り組んでいる個人や団体に対する表彰をおこなっています。
大学生協京都事業連合とNPO 法人コンシューマーズ京都が、2014年度特別賞を受賞しました。
大学生協京都事業連合は、環境レポートで、環境負荷低減の実績をわかりやすく伝えていると評価されました。NPO法人コンシューマーズ京都は、水銀が含まれる蛍光管の適正処理に向け、 10 年以上にわたって啓発活動や蛍光管回収の仕組みづくりを進めていることが評価されました。

ドイツのエネルギー転換の現場に学ぶ京都講演会

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2014年3月16日(日)、コープ・イン・京都で開催しました。
 コーディネーター兼通訳の愛媛大学・村田武客員教授によるガイダンスのあと、ドイツから招致したお二人の講師による講演がありました。
ドイツでは700以上のエネルギー協同組合があります。  
自然エネルギーの普及拡大がすすんだ背景には①政府による脱原発政策、②多数の小さな地域コミュニティの存在、③ライファイゼン農協以来の地方における協同組合の伝統、④出資者への高金利、高利益配分、などが紹介されました。
主催は京都府生協連、(一社)農業開発研修センター、(一社)京都自治体問題研究所他9団体で構成する実行委員会。

京都市ゴミ減量推進会議総会

2014年6月13日(金)、京都平安ホテルで開催されました。同推進会議は、ごみ減量に関する意識の高揚を図るとともに、地域でのごみ減量に関する自主的な取組みを促進することを目的に、市民・事業者・行政の三者が自発性とパートナーシップを発揮することを基本として、1996年に発足しました。
総会では、同推進会議を取り巻く社会的背景の変化、使命及び目指すべき方向性、組織および運営体制などを明らかにした「持続可能な組織運営に向けた行動計画」を承認しました。
参加団体は448会員、総会には228会員が出席しました。

京都環境フェスティバル2014

主 催:京都府・京と地球の共生府民会議ほか
日 時:2014年12月13日(土)~14日(日)
会 場:京都府総合見本市会館(パルスプラザ)
※京都府生協連は会員生協の環境商品、取組み紹介で出展予定。

チラシはこちらから

第11回KSK(京都の生協活動を豊かに発展させる協議会)を開催




140128_11ksk.jpg2014年1月28日(火)、せいきょう会館4階第1会議室において、第11回KSKを開催しました。
今回のテーマは「省エネと再生可能エネルギーの普及・拡大にむけて-エネルギーアンケート結果を受けて、どう取り組むか-」。
2013年11月に実施したエネルギーに関する組合員の意識調査では省エネや電力自由化、再生可能エネルギーに関する意識や行動についてアンケートをおこない、860人からご協力をいただきました。今回のKSKではエネルギーに関する各生協の取り組みを交流しながら、このアンケートの結果を受けて、今後、生協の取り組みに求められることや、京都の生協として共同で取り組むことについて自由に話し合い、各生協や府連の次年度の取り組みに活かすことを目的に開催しました。また、日本生協連で検討している電力事業の計画をはじめ、全国でのエネルギーに関する取り組みについての情報提供もしていただきました。

上掛利博会長理事が開会のあいさつをおこない、廣瀬佳代常任理事がコーディネイターをつとめました。
京都府生協連・横山治生専務理事が「電力自由化とエネルギーについての意識調査」の結果について報告、日本生協連環境事業推進部・高多洋氏から「日本生協連の電力事業と全国の取り組み事例から」と題して、報告がありました。
会員報告では、コープ自然派京都・皷谷映子理事から「アンケート結果と自然派京都の取り組みについて」、生活クラブ京都エル・コープ・河﨑豊彦理事から「アンケート結果とエル・コープの取り組みについて」、京都生協CSR推進室・中垣延広氏より「アンケート結果と京都生協の取り組みについて」、大学生協京都事業連合・中村和幸氏から「エネルギーに関する大学生の意識と大学生協の課題」について報告がありました。
21人の役職員が参加しました。


ドイツのエネルギー転換の現場に学ぶ京都講演会開催のご案内

【日時】 2014年3月16日(日) 14時~17時
【場所】 コープイン京都  TEL 075-256-6600
【主催】「ドイツのエネルギー転換の現場に学ぶ京都講演会」実行委員会
【連絡・参加申し込み】 京都自治労連 TEL075-801-8186

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