京都環境フェスティバル2016に出展

2016年12月10日(土)~11日(日)、京都府総合見本市会館(京都パルスプラザ)で、開催されました。主催は京都環境フェスティバル実行委員会。環境について楽しみながら、学び、考えることができる参加・体験型イベントとして、1992年度から実施されています。多くのNPO法人、学校、企業等が出展しました。

京都府生協連は、会員生協である京都生協や、生協コープ自然派京都、生協京都エル・コープ、大学生協、全京都勤労者共済生協が、それぞれがすすめている環境活動を紹介、環境・エネルギー部会で視察した「あわじ環境未来島構想」の視察報告を展示し、クイズ体験学習などに取り組みました。

両日あわせておよそ1,100人の府民がクイズに参加されました。

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環境・エネルギー部会公開学習会

161206_kankyou.jpg2016年12月6日(火)、コープ御所南ビル会議室で「エネルギー政策を考える~再生可能エネルギーによる地域づくり~」をテーマに、開催しました。

認定NPO法人気候ネットワーク・豊田陽介主任研究員を講師に招き、パリ協定の中身と意義や、電力自由化について、報告をいただきました。世界や日本で取り組まれている温暖化防止の取組み紹介では、地域の活性化につなげている事例紹介などがあり、参加者からは「エネルギーシフトは難しいのではと思っていたが、心がけひとつ(選択する行動など)で可能性が広がると感じた」などの感想がありました。

会員生協役職員30人が参加しました。

あわじ環境未来島構想を視察

2016年11月30日(水)、淡路島で視察をしました。

環境・エネルギー部会などから7人の参加がありました。

兵庫県淡路県民局県民交流室未来島推進課・地白雅則(ちしろ まさのり)課長から「あわじ環境未来島構想について」説明があり、淡路島で構想に取り組む意義やねらいなどについて、報告がありました。

次に、洲本市役所農政課・高橋壱(たかはし はじめ)様から「再生可能エネルギーを地域の資源と考える~エネルギーパーク洲本 あわじ環境未来島構想に事例より~」と題して報告がありました。

つづいて、同・高橋様から「菜の花・ひまわりエコプロジェクト」の説明を聞き、バイオディーゼル燃料精製装置の見学をしました。

会場を移動して、(一財)淡路島くにうみ協会・戸敷 幸(としき みゆき)事業課長と同・久井智之事務局事業課主査から説明を聞きながら、住民参加型くにうみ太陽光発電所の見学をしました。

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京都府生協連合会 環境・エネルギー部会公開学習会開催のご案内

【日 時】 2016年12月6日(火)13:30~15:15

【場 所】 コープ御所南ビル 4階 会議室

【テーマ】 いま、エネルギー政策を考える~再生可能エネルギーによる地域づくり~

【講 師】 豊田 陽介氏(認定NPO法人気候ネットワーク主任研究員)

【主 催】 京都府生協連

お申し込みは京都府生協連まで

昨年パリで開催されたCOP21(国連気候変動枠組条約・第21回締約国会議)で、新たな温暖化対策の世界的枠組みを決める「パリ協定」が採択されました。今年、パリ協定は多くの国で批准され11月に発効し、第1回パリ協定締約国会合が開催されます。また、国内では今年の4月から電力小売事業の自由化がスタートしました。

学習会では、大きく動き出した温暖化対策の取組みの中で、現在の日本のエネルギー政策や再生可能エネルギーの現状を知り、これらの課題についてどのように取り組むのかを考えます。

講師は認定特定非営利活動法人(認定NPO法人)気候ネットワークの豊田陽介氏をお招きし、地域での事例紹介なども交えてお話しいただきます。

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京都環境フェスティバル2016のご案内

主 催:京都環境フェスティバル実行委員会
日 時:12月10日(土)~11日(日)
会 場:京都府総合見本市会館(パルスプラザ)
※京都府生協連は会員生協の環境商品、取組み紹介で出展予定。

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京と地球[アース(あす)]の共生府民会議総会

20160606_kyotoa-su.jpg2016年6月6日(月)、京都府庁旧本館会議室において開催されました。
京都府環境部・山口寛士部長が開会のあいさつ。平成27年度事業実績および収支決算について、平成28年度事業計画(案)及び収支予算(案)、運営委員の委嘱(案)についての、すべての議案が承認されました。
構成団体による活動状況・取組事例についての報告がされました。
当会議は、京都府生協連を含む49の団体で構成されています。

京(みやこ)のアジェンダ21フォーラム総会

2016年6月22日(水)、京エコロジーセンターで開催されました。
総会では、電力小売り自由化を契機とした再生可能エネルギー拡大に向けた方策の検討や、情報提供の取組みを引き続きすすめるとの報告がありました。採決では第4号議案まですべての議案が承認されました。
420会員のうち、総会には236会員(書面出席含む)が出席しました。

京都市ごみ減量推進会議総会

2016年6月24日(金)、御所西京都平安ホテルで開催されました。
京都市ごみ減量推進会議は、ごみ減量に関する意識の高揚を図るとともに、地域でのごみ減量に関する自主的な取組みを促進することを目的に、市民・事業者・行政の三者が自発性とパートナーシップを基本として、1996年に発足しました。
総会では、議案第1号として「普及啓発実行委員会」「ごみ減量事業化実行委員会」「地域活動実行委員会」「2R(発生抑制、再利用)型エコタウン構築事業実行委員会」の各委員長より平成27年度活動の報告がありました。採決では第5号議案まですべての議案が承認されました。
484会員のうち、総会には246会員が出席しました。京都府生協連・高取淳専務理事が理事に選出されました。活動報告では、平成27年度、新たに「地域ごみ減量推進会議」が24団体設立されたとの報告や、平成28年度は広報活動を強化するとの報告がありました。

NPO法人京都地球温暖化防止府民会議総会

20160625_fuminkaigi.jpg2016年6月25日(土)、同志社大学において開催されました。
京都府環境部地球温暖化対策課・松田克也課長が開会のあいさつをおこない、平成27年度事業報告、決算、平成28年度事業計画、予算等、すべての議案が承認されました。28年度の方針では、引き続き「低炭素型のステキな京都」の実現をビジョンに掲げ、単にCO2排出量を減らすだけでなく、そのことがより良い快適な生活につながることを目指します。総会前の関連セミナーは、「低炭素な地域をつくる=元気な地域をつくる」と題して、北海道教育大学・平岡俊一氏より、国内外の先進的な事例についての報告がありました。

クライメイトアクション・アースパレード

あらたな地球温暖化対策の枠組みを決めるCOP21(国連気候変動枠組条約・第21回締約国会議)・パリ会議の開会前日の2015年11月29日(日)、「アースパレード」が京都市内でおこなわれ、会員生協とともに参加しました。

参加者は円山音楽堂での集会の後、四条河原町から京都市役所に向けパレードして、沿道の買い物客や観光客に温暖化防止の大切さを訴えました。

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COP21(国連気候変動枠組条約・第21回締約国会議)・パリ会議報告会 開催

160301_cop.jpg2016年3月1日(火)、コープ御所南ビル4階会議室で、開催されました。
京都府生協連の環境・エネルギー部会が主催しました。
2015年12月にパリで開かれていたCOP21で新たな温暖化対策の世界的枠組みを決める「パリ協定」が採択されました。1997年の京都議定書以来の新しい枠組みとなり、世界196ヵ国が温室効果ガスの削減に参加し、石油・石炭などの化石燃料に依存しない社会をめざすことになりました。
報告会では、パリ会議に参加された、認定特定非営利活動法人(認定NPO法人)気候ネットワーク・伊与田昌慶(いよだまさよし)研究員をお招きし、パリ協定採択の意味やパリ会議での日本の動き、これからの日本の課題について、報告いただきました。会員生協役職員など、29人が参加しました。

COP21パリ会議報告会のご案内

【日 時】2016年3月1日(火) 13:30~15:30

【会 場】コープ御所南ビル 4階会議室

【テーマ】COP21パリ会議報告会(国連気候変動枠組条約・第21回締約国会議)

【講師】 伊与田(いよだ) 昌慶(まさよし) 様(認定NPO法人気候ネットワーク研究員)

【定員】 50人(先着順。定員になり次第、受付終了となります)


【主催・問い合わせ先】 京都府生協連   075-251-1551

※事前にお申込みください。申し込み〆切は2月24日(水)

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第3回環境・エネルギー部会、ならコープを訪問

160122_kaig.jpg2016年1月22日(金)、環境・エネルギー部会では、エネルギーに関する先進的な事例を学ぶことを目的に、ならコープ本部を訪問しました。
はじめに、ならコープ・有山富士美常任理事からあいさつがあり、同・CSR組織広報部・辻本善郎環境・エネルギー担当から「ならコープのエネルギー対策について」報告がありました。ならコープの2020年に向けた新たな環境政策を2012年2月に策定したことを受けて、新しいエネルギー対策に取り組んでいるとの事でした。
また、ならコープでは5ヶ所に太陽光発電施設を既に実施。今後、5ヶ所でも実施計画があり、そのうちの物流センターの施設を見学させてもらいました。
(株)コープエナジーなら・高塚克則取締役からは、東吉野水力発電株式会社についての報告がありました。
大正3年~昭和38年までの約50年間稼働していた「つくばね発電所」を復活させるために「東吉野村小水力利用推進協議会」を設立。2014年には協議会の有志によって「東吉野村水力発電株式会社」を設立したことなどの報告がありました。
部会メンバーのほか、事務局など6人が参加しました。

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