第1回[1月14日(土)]のテーマは京野菜。京都府農業会議・田中大三審議役が「京野菜と歴史と特色」と題して講演。京野菜生産者・石割照久氏が生産現場の映像を交えて紹介しました。NPO法人京の農産物あんしんネットワーク・山口珠里検査員が京野菜の流通現場での検査の紹介をしました。 第2回[1月21日(土)]は米がテーマ。京都府農業研究所・河瀬弘一所長が「丹後こしひかりの栽培」について講演。生産現場から野木武氏が報告、(株)京山・北尾政博生産部部長が「精米工場での生産工程紹介」について報告しました。 第3回[2月11日(土)]は宇治茶がテーマ。京都府茶業研究所・吉田一夫所長が「宇治茶の歴史と宇治茶ができるまで」を講演、生産現場から古川嘉嗣氏が報告。京都府茶業連合青年団・大谷宜司副団長が「宇治茶の製造工程」を紹介しました。 第4回[2月25日(土)]のテーマは卵。京都府農林水産部畜産課・島田達生主査が「きょうと方式の鶏卵トレーサビリティシステム」を説明、(財)日本冷凍食品検査協会関西事業所・宮本宗勇検査課担当課長が「卵の衛生管理」、山元産業㈱・山元勉代表取締役が「安全・安心なたまご」について報告しました。 第5回[3月10日(土)]は加工食品がテーマ。帝塚山学院大学・南出隆久教授が「食べ物と健康~食品の安全性と機能性」について講演されました。(株)山一パン総本店・植田哲夫参事と㈱川勝總本家・川勝康行代表取締役社長が、「信頼確保に向けた衛生管理」について報告しました。 5回すべて出席された方には修了証が授与されました。 |