京都府庁生活協同組合は、7月6日(月)〜10日(金)の5日間、食堂と購買店舗の合同企画として、09夏の地産地消フェアを開催しました。 食堂では、女性農業者で構成されている府民生活研究グループ協議会から提案された「京 ごちそうさま お母さんの味」郷土料理のなかから、京都産の野菜などを材料にして日替わり特別メニューが提供されました。 購買店舗では、トマト・キュウリ・ナス・万願寺とうがらしなどの旬の野菜、丹後産芋焼酎(いもたん)、米粉パンなどが人気をよびました。京都府農林水産部の協賛で実現しました。 | 鯖の塩焼きとバラ寿司(7月10日) |
料理研究家・坂本廣子氏が講演 総会終了後、「きょうと食育講演会」が開催されました。「生きる力を育てよう〜食育のすすめ〜」と題して、相愛大学客員教授、 食育・料理研究家の坂本廣子氏が講演しました。 食育にかんしては、実際に子どもたちが包丁をにぎって体験することが重要であることを指摘されました。 | 子どもたちの体験が大切 |
5月27日(水)、京丹波町・グリーンランドみずほで、みずほファーム・瑞穂町農業公社・京丹波町地域水田農業推進協議会・京都農業協同組合・京都生活協同組合・京丹波町・京都府南丹広域振興局による「飼料米協定確認式・懇談会」が開催されました。 会場には京都生協理事・行政区委員はじめ、60人が参加し、他地域で生産された飼料米卵の試食や4種類の飼料米の紹介がおこなわれました。 当日は3月に結んだ『協定書』の内容を確認し、こんごのすすめ方や、コストと収量確保の問題、来年1月以降の「試験供給」にむけての検討をおこないました。 京都生活協同組合では、「飼料米の生産、飼料米を給与した『さくらこめたまご(仮称)』の生産・販売」についてのプロジェクトを京都府下3カ所(京丹後市、京丹波町、亀岡市)ですすめています。 | 『さくらこめたまご』(仮称)の供給にむけて 飼料米の田植え |
3月4日(水)、コープイン京都を会場に、NPOコンシューマーズ京都と京都府生協連の主催で開催、107人が参加しました。テーマは「食と農の未来をどうきりひらくか?」。
内閣府事故米穀の不正規流通問題に関する有識者会議委員の神山美智子弁護士が「汚染米はどうして私たちの口に入ったのか」について講演しました。
つづいて、鳥取県畜産農協・鎌谷一也代表理事組合長が「いま、牛乳・牛肉はどうなっているのか~生産者が消費者に期待すること~」について講演しました。
米関連商品の汚染や牛乳等の値上げなど国民の基礎的な食品にかかわる問題が生じているなか、「最前線」からの臨場感あふれるお話をいただき、府民の今日的な関心にこたえる催しとなりました。
神山美智子弁護士 | 鳥取県畜産農協・鎌谷一也代表理事組合長 |
[1]日時 2009年3月4日(火)午前10時~12時30分
[2]会場 コープイン京都2階会議室
[3]主催 NPOコンシューマーズ京都・京都府生協連
[4]テーマ 「食と農の未来をどうきりひらくか?」)
[5]内容
講演①「汚染米はどうして私たちの口に入ったのか」
神山美智子さん(弁護士)
講演②「いま、牛乳・牛肉はどうなっているのか~生産者が消費者に期待すること」
鎌谷一也さん(鳥取県畜産農協組合長)
その他、フロア発言
[6]参加費 無料
※先着100名様におみやげ(おにぎり・牛乳)をプレゼント