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京ブランド食品認定298に

731504京ブランド審査会.jpg 2010年11月16日(火)、京都ブライトンホテルで、京ブランド食品認定・品質保証委員会第13回認定審査会が開かれ、新規・更新ふくめて、32商品が認定されました。11月現在の認定食品は、124企業、298商品、743アイテムとなっています。

京ブランド食品「京都吟味百撰」の認定は、㈳京都府食品産業協会が推進している事業で、2004年から始まったもの。

 京都府生協連・小林智子会長理事が認定・品質保証委員に、坂本茂事務局長が同ワークキング委員に選出されています。

平成22年度 第1回食の安心・安全意見交換会 開催

   2010年10月8日(金)、第1回京都府食の安心・安全意見交換会が京都府農林水産部食の安心・安全推進課主催で開催されました。
   今回は、京都府の水産業の現状と概要を学び、食の安心・安全を考えることを目的に実施されました。 宮津市にある京都府農林水産技術センター海洋センターでは、同センターの施設及び取組を中路実海洋調査部長と傍島直樹海洋生物部長に説明いただきました。全国で唯一大型とり貝を育てる技術をもつ「丹後とり貝」の養殖現場を視察したほか、海洋調査船の「平安丸」にも乗船し、説明をうけました。
  京都府栽培漁業センターでは丸山和夫所長に栽培漁業の現状について説明いただいたのち、アワビやサザエの栽培漁業の現場を視察しました。
 NPO法人京都有資格者の会、京都府連合婦人会、NPO法人コンシューマーズ京都、京都生協、京都府生協連が参加しました。

食育企画「森のめぐみを体験しよう」を開催しました

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 8月24日(火)、京都市右京区京北町で、生協・たべる*たいせつキッズクラブの食育体験企画を開催し、キッズクラブのメンバーとそのきょうだい、保護者など15家族53人が参加しました。
実施団体は、京都府森林組合連合会・京都生活協同組合・京都府生活協同組合連合会・食育活動研究会・きょうと食育ネットワークの5者で、京都府協同組合連絡協議会が後援しました。
 参加者は、京都市京北森林公園に到着後、「森林とたべもののつながり」の紙芝居を見たり、森林公園・村山寛さんの説明でキノコ栽培室を見学しました。
つづいて、京北地域で林業の活性化にむけて活動する女性グループ「樹々(じゅじゅ)の会」の協力で、クロモジという樹木からのお箸づくり、ホオ葉めしづくりやサルトリイバラ餅づくりを体験。いぶり干し、猪肉汁などといっしょにいただきました。
午後は、吉野山自然観察の森に移動し、所有者の井本壽一さんから説明を聞いたあと、河原の石を使ってのクルミ割りや、ヒノキの間伐をしました。みんなで力を合わせ、ヒノキの木を綱で引き倒すと、拍手や歓声がわきおこりました。京北の自然と郷土食にふれる「食育」の一日となりました。

きょうと食育ネットワーク通常総会

 7月11日(日)、京都府庁旧本館で「きょうと食育ネットワーク通常総会」が開催され、平成22年度事業計画をはじめ全議案を承認しました。
 同ネットワーク代表の同志社大学・今里滋教授が開会あいさつ。京都府食の安心・安全推進課・片岡光信課長が議案報告をおこないました。
 同ネットワークは食育にかんする普及・啓発、情報の収集・提供、食育支援活動の登録・提供などの取り組みをおこなっており、保健衛生、農水産、教育・大学、商工、消費者団体、報道関係など幅広い分野から86団体が会員登録しています。
 京都府生協連からは髙橋薫事務局次長が幹事に選出されています。
 総会終了後、「食育を高める免疫力」をテーマに「きょうと食育講演会」が開催されました。
 北海道大学遺伝子病制御研究所免疫制御分野・西村孝司教授が「免疫バランス改善を目指した食育が切り拓く『子どもの未来』と『地域の力』~子どもたちをアレルギーや新型インフ ルエンザから守る社会づくり~」と題して講演。
 西村教授は「免疫バランスの乱れが子どもたちのアレルギーや病気に大きくかかわっている。子どもたちのとる食事により、大きく改善が期待できる」ことをくわしく話されました。
 つづいて、藤女子大学人間生活学部食物栄養学科・三田村理恵子准教授が「子どもの健康とヘルシーツーリズム推進を目指した食育活動~北海道における活動事例紹介~」をテーマに講演されました。
 三田村准教授からは「子どもと保護者を対象にした食育活動」や「ヘルシーメニューの開発」などの事例紹介がありました。
<写真>北海道大学遺伝子病制御研究所免疫制御分野・西村孝司教授


藤女子大学・三田村理恵子准教授

◇  ◇  ◇  ◇

 きょうと食育ネットワーク総会とあわせて、同日、京都府庁旧本館・前庭・中庭で、昨年度にひきつづき、京都府内で栽培・生産された農産物や食品を販売する「京都こだわりマルシェ4」が開催されました。
 マルシェとはフランス語で「市」の意味で、商品の売り買いだけでなく、生産者・消費者・研究者・ご近所の方がたが楽しみながら、食について互いに知り、学び、考える機会にしたいとの思いから、この名がつきました。
 次回の開催は9月26日(日)が予定されています。

農林漁業と食の府民講座

100815_fuminkouza.jpg  4月24日(土)、京都JA会館で、京都府農林水産技術センターの主催による「第1回 農林漁業と食の府民講座『健康と環境を守る京都府の農林水産物』」が開催されました。京都府農業協同組合連合会・京都府立大学・京都府生協連が後援しました。
 甲谷潤センター長が開会あいさつされたのち、同センター企画室・矢野穣二主任研究員が農林水産技術センターの研究紹介をおこないました。
 つづいて農林センター園芸部・中村考志研究調整役による「からだにいい京野菜とそれを活かした食べ方」、海洋センター海洋生物部・西垣友和主任による「海の森って何?―その役割と造成―」をテーマに講演がありました。
 宮津市養老地区の女性グループ「ぱうわう」の調理による宮津産アカモクを使った料理の試食もおこなわれました。
 京都府連からは、小林会長理事、廣瀬佳代常任理事、高田艶子理事、笠谷敏子監事、坂本茂事務局長、髙橋薫事務局次長、川端浩子事務局担当が参加しました。
<写真>京都府農林水産技術センター・甲谷潤センター長


宮津産アカモクを使った吸物と炊込みごはん

平成22年度京都市食品衛生監視指導計画案についての意見

平成22年度京都市食品衛生監視指導計画案についての意見

平成22年度京都府食品衛生監視指導計画案についての意見

平成22年度京都府食品衛生監視指導計画案についての意見

「京都市食の安全性確保及び安心な食生活の確保に関する条例」の施行にあたって

 
小林智子会長理事は、2010年4月13日付けで、以下の見解を発表しました。

 
2010年3月19日、京都市会において「京都市食の安全性確保及び安心な食生活の確保に関する条例」が可決されました。
当会では、条例骨子案が2009年12月3日に公表されて以降、京都市による説明会の実施やパブリックコメント募集などに積極的に対応し、つど意見表明をおこなってきました。また、市会議員のみなさまとの率直な意見交換をつうじて、条例にかんする相互の認識をふかめてきました。
4月1日から施行された本条例は、食の安全安心推進計画の策定や審議会の設置など、これまでの施策からの前進と評価できる事項も盛り込まれています。しかし、一方で骨子案に記載されていた「健康への悪影響が生じた時等の措置(指導、勧告、公表)」や「事業者による自主的な衛生管理の推進」など、食の安全・安心施策の骨格にかかわる重要な部分が削除されたことはたいへん残念に思っております。
このようななか、付託された委員会での真摯な議論をうけて、「庁内関係部局と連携を強め、食の
安全安心推進体制を確立すること」「食品等に由来する人の健康への悪影響の未然防止及び拡大防止に努め、また人の健康への悪影響が生じた時等の措置について万全を期すこと」「食の安全安心推進計画の実施状況を取りまとめ、公表すること」「食品関連事業者の品質管理及び適正な表示の確保、法令遵守等の自主的な取組の推進に対して積極的な支援を行うこと」など、6項目の決議が付帯されての可決であったことは、きわめて貴重で、意義深いものです。
 こんごは、付帯された決議をもとに条例がどのように運用されていくのか、PLAN-DO-CHECK-ACTIONのマネジメントサイクルがどのようにすすめられていくのか、市会および市民の注視が必要となります。当会としても、京都市における食の安全・安心施策がさらに充実・強化されることを望み、行政・食品等事業者・消費者の相互理解・連携・交流の促進等の課題にかんして、よりいっそうの役割をはたしていく所存です。
 
以上

「コープ牛乳産直交流協会 第20回通常総会」と「コープ美歎牧場山開き」に参加しました

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 4月4日(日)鳥取県コープ美歎牧場で、コープ牛乳産直交流協会第20回通常総会が開催されました。京都生協・大学生協京都事業連合・府連の役職員が参加し、昨年の取り組みなどの報告や交流をしました。同協会は、大学生協や京都生協で親しまれている産直牛乳や産直牛肉の生産者と生協が、「産直と交流」を目的に設立したものです。大山乳業農協・鳥取県畜産農協、京都協同食品プロダクト(株)、大学生協京都事業連合、鳥取県生協、コープしが、京都府生協連の8団体が加入運営しています。
 午後からは、コープ美歎牧場山開き行事が開催されました。

※写真は、京都生協・二場邦彦理事長


食と農のひろば

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 3月4日(木)、コープイン京都で、コンシューマーズ京都の主催(後援・京都府生協連)による「食と農のひろば2010 安いのは嬉しいけれど……でも?」が開催されました。くらしのきびしさが増し、低価格志向がつよまっているなか、食と農・消費と生産のそれぞれの置かれている状況やこんごの展望について、生産者と消費者が交流しました。
 立命館大学講師・渡辺信夫さんから「円高・デフレ経済と日本の食と農」と題した話題提供があり、つづいて生産現場の状況や取り組み事例として、みかん(近畿農政局)、牛乳(大山乳業農協)、「さくらこめたまご」(京都生協)についての報告がありました。会場からも多くの質問や意見が出され、活発な意見交流がおこなわれました。
※写真は、立命館大学講師・渡辺信夫さん

「京都市食の安全・安心条例」に関する懇談会

20100220IMG_6459.jpg  2月20日(土)、ウイングス京都セミナー室で、コンシューマーズ京都主催による「京都市食の安全安心条例に関する懇談会」が開催され、行政、市会議員、消費者団体、市民など16人の参加がありました。京都府生協連からは、小峰耕二専務理事など役職員4人が参加しました。
 コンシューマーズ京都・原強理事長が、この間の経過と条例案の問題点等について報告、ついで京都府生協連・坂本茂事務局長が、今後の議会審議の中で明確にしていただきたい「論点」について報告しました。
 参加いただいた行政担当、市会議員をまじえて、条例案についての評価・要望、改善する必要がある事項等について、活発な意見交換がおこなわれました。

民主・都みらい議員団(京都市会議)と「京都市食品等の安全性及び安心な食生活の確保に関する条例の制定について」にかんする意見交換会を開催


 2/17(水)京都市役所内において、民主・都みらい議員団と「京都市食品等の安全性及び安心な食生活の確保に関する条例の制定について」にかんする意見交換会を開催しました。

 民主・都みらい議員団から、鈴木正穂議員、藤川剛議員、おんづか功議員、中野洋一議員にご出席いただきました。

 同条例に関しての「論点整理~議会審議のなかで明確にしていただきたいこと」について、コンシューマーズ京都(京都消団連)・京都府生協連の役職員が要望を伝えました。

自民党京都市会議員団と「京都市食の安全・安心に関する条例(仮称)」骨子(案)にかんする意見交換会を開催


 2/3(水)京都市役所内において、自民党京都市会議員団と「京都市食の安全・安心に関する条例(仮称)」骨子(案)にかんする意見交換会を開催しました。
 自民党京都市会議員団から、田中英之議員、加地ひろし議員、津田大三議員、山元あき.議員にご出席いただきました。
 同条例骨子案に関する市民意見募集にあたって、京都府生協連・京都生活協同組合・コンシューマーズ京都(京都消団連)から、京都市保健福祉局保健衛生推進室生活衛生課あてに提出した意見書をもとに、コンシューマーズ京都・京都府生協連の役職員が要望を伝えました。

公明党京都市会議員団と「京都市食の安全・安心に関する条例(仮称)」骨子(案)にかんする意見交換会を開催

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 2/2(火)京都市役所内において、公明党京都市会議員団と「京都市食の安全・安心に関する条例(仮称)」骨子(案)にかんする意見交換会を開催しました。公明党京都市会議員団から、大道義知議員、井上のり子議員、津田早苗議員、湯浅光彦議員にご出席いただきました。

 同条例骨子案に関する市民意見募集にあたって、京都府生協連・京都生活協同組合・コンシューマーズ京都(京都消団連)から、京都市保健福祉局保健衛生推進室生活衛生課あてに提出した意見書をもとに、コンシューマーズ京都・京都府生協連の役職員が要望を伝えました。

日本共産党京都市会議員団と「京都市食の安全・安心に関する条例(仮称)」骨子(案)にかんする意見交換会を開催

20100202公明党議員団IMG_6336.jpg

 2/2(火)京都市役所内において、日本共産党京都市会議員団と「京都市食の安全・安心に関する条例(仮称)」骨子(案)にかんする意見交換会を開催しました。

 日本共産党京都市会議員団から、山中渡議員、岩橋ちよみ議員、玉本なるみ議員、西村よしみ議員にご出席いただきました。

 同条例骨子案に関する市民意見募集にあたって、京都府生協連・京都生活協同組合・コンシューマーズ京都(京都消団連)から、京都市保健福祉局保健衛生推進室生活衛生課あてに提出した意見書をもとに、コンシューマーズ京都・京都府生協連の役職員が要望を伝えました。

食品の安全に関するリスクコミュニケーター養成講座


ワークショップ形式での研修
 2009年10月23日(金)、京都府庁内で、内閣府食品安全委員会・京都府の主催により開催され、行政・大学・消費者団体などから31人が受講しました。
 京都府生協連からは、小林智子会長理事、廣瀬佳代常任理事のほか、職員3人が出席しました。
 京都府農林水産部・片岡光信食の安心・安全推進課課長から開会あいさつがあり、ついで内閣府食品安全委員会事務局から、「ファシリテーションとは」、「ワークショップとは」について、説明がありました。
 「使えるワークショップ」では、「食品の安全について消費者はなぜ不安になるのか」をテーマに、情報共有や意見交換をおこなって相互理解を深める「ワールド・カフェ」などを実施しました。

「京都市食の安全・安心に関する条例(仮称)」骨子(案)についての意見

京都市食の安全・安心に関する条例骨子案についての意見