2月8日(火)、せいきょう会館で、日本生協連政策企画部・小熊竹彦部長を講師に招き、2010年度男女共同参画学習会を開催しました。
テーマは「生協の男女共同参画第3次中期的行動計画課題進捗状況と2020年ビジョンの中の男女共同参画について」。
他企業と生協の管理職の女性比率の比較や、コープネットの取り組み事例の紹介、目標を持って男女共同参画に取り組むことの重要性などについて講演されました。
理事・監事のほか、会員生協からの参加者など、27人が参加しました。
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2月9日(火)、登録会館で、立命館大学産業社会学部・津止正敏教授を講師に招き、2009年度男女共同参画学習会を開催しました。
テーマは「ワーク・ライフ・バランスを『介護』の視点から考える~男性介護研究から~」。
3人に1人と増加している男性介護者が、家事に苦労つつも日々介護する姿などを紹介、介護保険制度の問題点の説明もかねながら、「いま私たちにできること、もとめられていること」についてご提案いただきました。
理事・監事のほか、男女共同参画委員会委員など20人が参加しました。
※写真は、立命館大学産業社会学部・津止正敏教授
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2月3日(火)、せいきょう会館で、(株)富士通総研経済研究所主任研究員・渥美由喜氏を講師に招き、2008年度男女共同参画学習会を開催しました。 テーマは、「経営戦略としてのワークライフバランス」。渥美氏は「こんご、ワークライフバランスは経営戦略として不可欠。しかし、即効性は低く、中長期的に従業員体質・企業体質を強靭にする、いわば漢方薬のようなもの。このことに気づけるかどうか、日本企業・日本社会がいま大きな岐路に立っている」と強調されました。 京都生協・コープ自然派京都はじめ、大学生協・医療生協などの役職員36人が参加しました。 |
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3月3日(火)、JA会館で開催、JA・生協の双方から20人が参加しました。京都ノートルダム女子大学大学院・米田泰子教授が「食料自給率と地産地消」と題して講演され、京都各地域の自給率や行事食、生産者と消費者との交流などをテーマに意見交換しました。 JA京都女性協・豊田勝代会長が開会あいさつ、京都府生協連・小林智子会長理事が閉会あいさつしました。 |
京都府生協連・理事会小委員会である男女共同参画委員会(高田艶子委員長)は、5月26日(火)、「らら京都」を訪問、施設見学をおこないました。 同センターは、「京都府男女共同参画推進条例」(2004年4月施行)にもとづく男女共同参画社会づくりを推進するための拠点施設。各種の相談事業や女性のチャレンジ支援事業などをすすめています。浜野令子館長に、施設の概要と男女共同参画推進の取り組みについて、お話をうかがいました。 浜野館長からは、「チャレンジオフィス」を利用している女性の仕事ぶりや、地域おこし・まちづくり・観光分野での女性の活躍の状況など、豊富な資料とともにていねいにご説明いただきました。 「起業をめざす女性のなかから、ソーシャルビジネスの全国55選に選ばれる方が生まれるなど、全国的な評価をうける方が育っている」「6月には、センターのコーディネートで、京丹後市の女性グループが、大学生や地域の男性・子どもたちとともに、200人規模での『海水浴場で砂場遊び』丹後の子育て支援事業を計画中」とのこと。 今回の見学では、「行動し、がんばっているすてきな女性たちの活動」を知ることができ、男女共同参画委員会メンバー一同、感銘をうけました。 | らら京都 浜野令子館長 「行動し、がんばっている女性たちが......」 |
07年秋、京都府生協連では男女共同参画第2次中計を決定しました。「男女共同参画」への理解を深め、共通認識をもてるようにするためには学習が必要として、2月5日、せいきょう会館にて「いまなぜワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)が必要か」をテーマに開催したもの。講師には、内閣府男女共同参画局のチャレンジ支援専門官として活躍されている小泉曜子さんをお迎えしました。会員生協の役職員も入れて20名が参加しました。 | ||
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10回目の節目となった今回は、「食育・食農教育」を共通のテーマに設定し、共に学び、交流する場として2月12日、JA会館で開催。双方あわせて28人が参加しました。開会あいさつは京都府生協連の小林智子会長理事が、閉会あいさつはJA女性協の豊田勝代会長がされました。司会は京都府生協連の高田艶子理事(男女共同参画委員会委員長)がつとめました。「食育と京のおばんざい弁当!」と題してラ・キャリエール校長の仲田 雅博先生の講演、昼食には京のおばんざい弁当、交流企画では「食育・食農教育」の多彩な取り組み報告があり、中身の濃い充実した懇談会となりました。 | |||||
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3月13月、JA京都やましろ女性部加エグループと京都生協相楽行政区委員会のみなさんとの交流会がひらかれました。これは、JAと生協の協同組合間協同の取組みのひとつで、より地域に根ざした取組みにしようと、昨年より地域で開催することになったもの。会場のJA京都やましろ農産物直売所木津店・花野果市(はなやかいち)は、5年前にオープン。売り場面積は68平米ほどの狭い店舗ながら年間1億円を超す利用があるそうです。 施設について説明を間いてから見学と同時に買い物を楽しみ、交流しました。瓶詰め(ジャムなど)、こんにゃく、つけもの、豆腐、菓子(よもぎ大福など)、ちらし寿司、天ぷらなどが製品化されていますが、加工グループのみなさんのこだわりは木津産の新鮮で安全な原料を使うこと。昼食にはここで作られたちらし寿司を食べ、すっかり打ち解けて楽しい交流会となりました。 |
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2006年10月14~15日、KYOのあけぼのフェスティバルが京都テルサで開催されました。京都府生協連男女共同参画委員会は、14日午後、「男女共同参画―わたしの立場からVI―『テレビCMとわたしたち~ジェンダーの視点で見直してみよう~』」のワークショップで参加しました。講師に登丸あすかさん(FCTメディア・リテラシー研究所理事/京都学園大学・帝塚山学院大学非常勤講師)をむかえ、飲料のテレビCMを素材にメディア・リテラシーの実際をワークショップで学びました。参加者からは「それぞれのCMにいろいろなメッセージが含まれていることが、グループトークで掘り下げることができた」「メディア・リテラシーという言葉を知りました。むずかしかったけれど、実際やってみると楽しかった」「会の持ち方がうまかった。講義、ワークシートによる分析、グループ討議、発表とゆたかにできた」などの感想がよせられました。 ※写真は、講師の登丸あすかさん |