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6・1京都の生協 平和のつどいを開催しました

20130601_heiwanotudoi.jpg 2013年6月1日(土)、せいきょう会館にて竹本成德さん(日生協元会長、現兵庫ユニセフ協会会長)をお招きし、「奇跡の生存 命伝える」と題して、68年前の広島での被爆体験を語っていただきました。広島の原爆爆心地1キロ圏内に居た方の生存率はわずか1%。竹本さんはその中のおひとりです。「奇跡の生存 命伝える 私のヒロシマを私自身の言葉で」を信条に、平和の語り部として、現在もご活躍されています。竹本さんは当時、中学2年生。原爆がもたらした筆舌尽くしがたい悲惨な修羅場を体験、たくさんの級友、そしてお姉さまを亡くされています。竹本さんの身振り手振りを交えての熱のこもったお話、平和への想いが参加者につたわるものでした。
 講演の後、京都生協、大学生協などから平和の取り組み報告があり、京都府生協連より、6月21日のピースパレード、ピース交歓会への参加の呼びかけを行いました。
「ご高齢にもかかわらず語り部の役割を担い精力的に活動されているお姿に感銘しました」、「戦争を知らない世代も三世代目になった。被爆者の方の話を直接聞くことができる最後の世代、小さな集いでしたが様々な世代、階層が集まって一緒に平和について考え合うことができたのはとてもよかったと思います」などの感想が寄せられました。55人が参加しました。