2017年9月13日(水)~14日(木)に開催され、31人が参加しました。
主催は京都府協同組合連絡協議会で、京都府の協同組合(農協、漁協、森林組合、生協)に働く職員の教育と育成を目的とし、研修・体験交流を通して京都の協同組合の連携、課題を学び、認識を深め合う目的で、毎年開催。
今年は、京都府漁業協同組合が企画を担当し、「京都の水産業に学ぶ」をテーマに開催。
一日目は京都府水産会館(京都府漁業協同組合本所)で開校。京都府漁業協同組合・武田康司参事が開校のあいさつ、同・飯尾光博係長より研修内容のオリエンテーションがありました。会場を舞鶴かまぼこ協同組合内「かまぼこ工房」に移し、舞鶴かまぼこ協同組合・辻義雄参事の指導による、ちくわ、かまぼこ、てんぷら作りを体験。京都府農林水産技術センター海洋センター・戸嶋孝研究部長より「海洋センターにおける試験研究について」についての講義がありました。
二日目は、京都府漁業協同組合・山口俊一宮津支所長の案内で宮津地方卸売市場・施設見学、同・飯尾光博係長が「京都の漁業」について講義をおこないました。
二日間の体験・交流学校をとおして、京都の水産業の現状や課題、果たしている役割について学びました。参加者からは、「体験・交流学校で学んだ知識を業務にいかし、京都の協同組合の連携を大事にして仕事に励みたい」などの感想が寄せられました。