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京都の生協 理事長懇談会

2023年9月5日(火)、コープ御所南ビル会議室で開催しました。高取淳専務理事が司会進行し、西島秀向会長理事が開会のあいさつをしました。

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大阪健康福祉短期大学福祉実践研究センター・川口啓子センター長(大阪

よどがわ市民生協副理事長)より「なぜ、『生協10の基本ケア』に取り組むのか―介護と社会の局面を変える組合員と職員の共有財産」をテーマに講演をいただきました。

川口講師は、「生協10の基本ケア」の概要、介護をめぐる世間の認識、超高齢社会の再認識、深刻な職員不足と家族介護、家族・事業所・職員が共有すべき介護の知識について、詳しく講演されました。

介護についてほとんど知識のなかった参加者からは「目からうろこ」だったとの感想もあり、学びの多い懇談会になりました。

その後、各会員生協から自生協の概要について報告があり、意見交流をおこないました。

京都府生協連・畑忠男副会長理事が閉会のあいさつをしました。

8会員生協から理事長・専務理事など18人が出席しました。

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第46回京都の生協活動を豊かに発展させる協議会(略称:KSK)開催

2023年7月11日(火)、会場とオンラインで開催し、役職員等24人が参加しました。西島秀向会長理事が開会のあいさつとコーディネーターをつとめました。 介護を社会化することを目的に介護保険法が施行されて、今年で23年目になります。しかし介護を必要とする人口が増える一方で、保険料の負担増や介護現場での深刻な人材不足等、多くの課題を抱えています。今回は、2024年の介護保険制度改定にあたり、現在から未来にむけての地域やくらしを想定し、生協としてどう役割を発揮するのかを考える機会として開催しました。
立命館大学経済学部・佐藤卓利特任教授(乙訓医療生協理事長)より「日本の福祉政策の現状と2024年の介護保険制度改定」について、講演がありました。

佐藤教授は、介護保険を取り巻く状況は深刻で、利用者の増加と、それにともなう介護職員の人材不足について、くわしく報告され、福祉の活動に取り組む生協で横の連携を強め、情報共有をすすめていきましょうと結ばれました。
つぎに福祉事業の取組みについて、5つの会員生協が報告しました。
京都生協・くらしサポート事業系統・金山修統括マネジャー、生協生活クラブ京都エル・コープ・山路容子理事長、乙訓医療生協・藤田育男常務理事、京都高齢者生協くらしコープ・奥谷和隆専務理事、やましろ健康医療生協・堂本吉次専務理事より報告があり、全体交流しました。

参加者からは、「地域の中で生協として何が出来るかを考えた時、総合的にくらしの中の組合員の願いをかなえるためには介護保険事業も含め、生協に多くの役割があると思います」「今後も情報交換の場が持てればと思います」「国と自治体の役割、分担などよくわかった」「担い手不足は深刻であり、このままでは介護事業は持たないだろう。行政との連携が大切だと思った」などの感想が寄せられました。


立命館大学・
佐藤卓利特任教授

京都生協くらしサポート事業系統・
金山修統括マネジャー

生協生活クラブ京都エル・コープ・
山路容子理事長

乙訓医療生協・
藤田育男常務理事


京都高齢者生協くらしコープ・
奥谷和隆専務理事

やましろ健康医療生協・
堂本吉次専務理事

京都府協同組合 第22回役職員体験・交流学校

【主 催】京都府協同組合連絡協議会(JA中央会・森連・JF京都・生協連)

【日 時】2023年9月7日(木)13:00~8日(金)12:00(予定)

【会 場】JA京都にのくに本店(綾部市) など

【テーマ】「京都の農産物の生産・流通に学ぶ」

第45回京都の生協活動を豊かに発展させる協議会(略称:KSK)開催

2023年4月11日(火)、コープ御所南会議室とオンラインで開催しました。

7つの会員生協(地域、大学、職域、医療、共済)から次年度方針の重点課題や新たな取組み等の報告を受け、全体交流することを目的に開催。25人が参加しました。

京都府生協連・西島秀向会長理事が開会にあたってのあいさつをのべ、風折昌樹常任理事がコーディネイターをつとめました。

京都生協機関組織運営系統・富田晋悟統括マネジャーからは、2023年度に向け、商品の価値をしっかりと伝えること、デジタル技術の導入で効率化を推進することやコープ二条駅リニューアルオープンの成功、組織風土の改革をめざすとの報告がありました。

生協生活クラブ京都エル・コープ・浦田千恵常任理事からは、重点課題と新たな取組みとして、消費財を軸にした利用結集と拡大に取り組むこと、福祉分野での活動を新たに展開することなどについて報告がありました。

乙訓医療生協・上西良太専務理事からは、新型コロナウイルスの感染法上の位置づけ変更による影響が予測しづらく、特例的な加算や補助金等が無くなることで、経営への影響が大きくなるが、これまで通りの、変化に柔軟に対応しながら、断らない医療や介護の実践を続けることが重要な方針となる。コロナ禍を経て「つながり」の大切さを再認識し、活動のつよみも再認識した。健康づくり、足腰の強い経営、生き生きとした組合員活動、助け合いを柱に、だれもが健康で居心地よくくらせるまちづくりを目指し、活動をすすめると報告がありました。

京都府庁生協・本多浩理事長からは、経営について「2018アゲイン」を実現する年度になるよう、教育庁・文化庁の移転による利用拡大を図ると報告がありました。

京都市民共済生協・吉田不二男専務理事からは、新規組合員の加入促進及び共済の対象範囲の拡大、適正な支払対応、広域な自然災害への対応、安定した組合運営について報告がありました。

同志社生協・堂免裕子専務理事からは、4つの重点課題として、「食と健康」をささえる取り組みの強化、組合員が仲間とともに自己実現・成長する機会をつくる、組合員の興味・関心を出発点に知り・知らせ・考え・話し合い・行動する機会をつくる、Afterコロナにおける組織と事業の成長につながる取組みの推進について報告がありました。

京都府立医科大学府立大学生協・杉江勇亮専務理事からは、経営基盤再構築の年度を位置づける、大学の施設再整備計画への対応強化など、全体活動方針の報告のあと、チャレンジ課題として、新学期活動の再構築、学生委員会の活発化、3大学生協連携の企画実施について報告があり、意見交換しました。

参加者からは、「人と人のつながり、他団体との連携、あらためて大切だと思いました。未来にむけて一歩ずつ安心してくらせる社会になればと思います」「コロナ禍で会員生協の中でも事業に明暗が分かれた中、これからの方針を興味深く聴かせていただきました。横とのつながりを大切に一緒に取り組む活動が増えていけば、もっと広がっていくのではないかと期待を持ちました」などの感想がありました。

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第54回京都消費者大会のご案内

【日時】2023年5月27日(土)午後1時30分~午後3時40分

【会場】ウィングス京都研修室AB(オンライン)

【テーマ】「デジタル社会と消費者のくらしについて考える」

【主催】NPO法人コンシューマーズ京都、京都府、京都市

【後援】京都府生協連

【プログラム】

◇講演① 「デジタル社会で安全にくらすために SNS・ネットのリスクと対策」

 講師:高橋暁子さん(ITジャーナリスト・成蹊大学客員教授)

◇講演② 「子どもの主体的な学びを引き出すデジタルコンテンツの開発」

 講師:岸田蘭子さん(滋賀大学教職大学院特任教授・京都市教育委員会指導部参与)

◇対談 「安心で豊かな消費生活とは?」

 高橋暁子さん 岸田蘭子さん

【参加方法】①会場での参加 ②Zoomウェビナーによるオンライン参加

【定員】会場 先着50名

【参加費】無料

【申込期間】5月1日(月)~5月24日(水)

【申込方法】チラシ・ホームページを参照してください

      会場参加かオンライン参加(メールアドレスを明記)かを明記のこと。

下記ウェブより申し込みできます。

 特定非営利活動法人コンシューマーズ京都(京都消団連) (consumers-kyoto.net)

チラシはこちらから.pdf

2023年国際協同組合デー第33回京都集会のご案内

【日時】2023年7月5日(水)午後1時30分~午後4時(予定)

【会場】京都JAビル

【テーマ】協同組合間連携をどうすすめるか

 チラシはこちら.pdf

お申し込みは下記申し込みURLにアクセスするかコードをお読み取りください。

 https://ssl.form-mailer.jp/fms/91e08ee6784703

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親子オンライン食育企画 地場野菜生産者との交流&親子ミニクッキング 開催

2023年2月18日(土)、オンラインで、地場野菜生産者との交流や親子クッキングを通じて、食に対する関心を深めることを目的に開催しました。

主催は京都生協・京都府生協連。共催は京都府協同組合連絡協議会。親子32組、89人が参加しました。

京野菜生産者の西村農園・西村九三男さん、奈津子さんご夫妻の紹介後に、農場等の紹介動画を視聴。事前に自宅までお届けした野菜(キャベツ、京むらさき大根)を使用してオンラインから流れる画像を見ながら、キャベツの蒸し焼き等のミニクッキングをおこないました。

つづいて、西村農園への質問や今回の企画内容について交流しました。

参加者から「キャベツの芯はいつも捨てていましたが、今日食べて甘くて美味しいとわかりました。大根も子どもがパクパク食べていたのでびっくりしました」「子どもたちが丸ごと大きなキャベツや京むらさき大根を見たのも切ったのも初めてだったのでワクワクしていました。最初は、切ることを怖がっていましたが、きれいに切れると喜んでいました。味も甘く、美味しくてたくさん食べました。西村さんの畑の様子や成長の過程も勉強になりました」等の感想がありました。京都府生協連・川村幸子理事が閉会のあいさつをおこないました。

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第44回京都の生協活動を豊かに発展させる協議会(略称:KSK)

サイバー攻撃への対策について

~自生協の危機管理対策を見直す機会へ~

2023年118日(火)、オンラインで開催。役職員22人が参加しました。

 不正な方法でシステムに侵入し、危害を加えるサイバー攻撃は、年々手口が巧妙化し、被害も拡大傾向にあるため、事業体や個人が取るべき対策について学ぶ機会にしました。

京都府生協連・西島秀向会長理事から開会のあいさつがあり、高取淳専務理事がコーディネイターをつとめました。日本生協連事業企画デジタル推進本部システム企画部・浅木知里部長から「ならコープ様への支援について」報告があり、同・システム推進グループ・久保田哲治氏と、同・本池正人氏から「サイバー攻撃への対策について」報告がありました。最近のサイバー攻撃の特徴とその手口や対策について、分かりやすく報告をいただきました。つぎに、京都生協サスティナブル推進部CSR担当・中垣延広氏より、「京都生協の取組み」について、報告があり、意見交換しました。

参加者からは、、「サイバーセキュリティについては、内部だけでなく、外部の専門家等も活用して構築していく必要性を感じました」「自生協の対策について不安が残った」「引き続き、この分野での情報提供をお願いします」「とても参考になった」などの感想が出されました。

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