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国際協同組合年(IYC)とは?

国連では1957年より「国際年」を設け、共通の重要テーマについて、各国や世界全体が1年間を通じて呼びかけや対策を行うよう取り組んでいます。

2009年12月の総会で、国連は2012年を国際協同組合年(International Year of Co-operatives=IYC)とすることを宣言しました。宣言の内容はこちらをご覧下さい。これは、協同組合がもたらす社会経済的発展への貢献が国際的に認められた証で、特に協同組合が貧困削減・仕事の創出・社会的統合に果たす役割が着目されています。

IYCには以下のような3つの大きな目的があります。
(1)協同組合についての社会的認知度を高める・・・協同組合の貢献・協同組合の世界的ネットワーク・コミュニティ構築や平和への取組などについて知ってもらう
(2)協同組合の設立や発展を促進する
(3)協同組合の設立や発展につながる政策を定めるよう政府や関係機関に働きかける

これらの目的に向かって、国際的にも国内でも様々な取り組みを行っていきます。

国際的には、国連や国際協同組合同盟(ICA)などが中心となり、IYCに向けた計画が進められているほか、国内でも全国実行委員会が発足し、全国実行委員会のホームページが実行委員会の取組のひとつとなっています。

これからもIYCに向けた最新情報を、全国実行委員会のホームページでお伝えしていきます。