「京都の生協」No.105 2022年1月発行 今号の目次

  京都府生協連 第38回 「京都の生協活動を豊かに発展させる協議会」

~組織と事業のイノベーションによる協同組合のあらたな価値の発見・創造の場として~
【テーマ】 『学生のまち』京都を生協はどうやって支えられるか?」
今ひろがる 京都からの『支援の輪』~つながりをいかして、できることから~

2021年8月10日(火)、オンラインとコープ御所南ビル会議室で開催し、役職員やマスコミ関係者63人が参加しました。京都府生協連・高取淳専務理事が進行をつとめ、西島秀向会長理事が開会のあいさつをおこないました。2020年7月14日(火)に開催した第34回KSK、同年10月10日(土)に開催した第35回KSKの第3弾として、依然収まらないコロナ禍で困窮する学生に、京都の生協としてどんな支援ができるのかを考えあう場として、開催しました。

「全国大学生協連のアンケートから~コロナ禍の学生の状況について」をテーマに、全国大学生協連・安井大幸学生委員長(琉球大学4回生)が、本協議会当日に発表された、コロナ禍の生活について全国の大学生に尋ねたアンケート結果をもとに、大学生の「いま」と「がんばり」について、報告されました。つぎに、龍谷大学政策学部・只友 景士ただとも けいし教授をコーディネーターに、昨年の10月の35回KSKに登壇していただいた大学生を含む4人の大学生[立命館大学・原いこいさん(2回生)、龍谷大学・三浦蒼玄あおとさん(2回生)、京都大学・岡本惇平さん(2回生)、同志社大学・岩田理紗子さん(3回生)]から「この一年の学生生活を振り返って」をテーマにパネルディスカッションがおこなわれました。「ほとんどオンライン授業で、勉強の仕方についてどれが正しいのかがわからない」「友達同士のやり取りはほとんどなかった」などの意見が出ました。つづいて、兵庫県生協連・松岡久雄専務理事より「兵庫県の協同組合における大学生支援の取組み報告」があり、全体交流では、京都府生協連・國見伸行副会長理事の進行で、京都生協・吉岡克巳常務理事、生協コープ自然派京都・柴垣千春専務理事、生協生活クラブ京都エル・コープ・河﨑豊彦専務理事から、大学生への支援について、それぞれ報告があり、意見交流をしました。

参加者からは「コロナ禍が1年以上たっても学生の悩みは解決しない。ただ、アンケートの頑張っていることについての回答から、ポジティブな姿が垣間見られたことが少し救いでした。支援の輪が広がりつつあることが聞けてとても良かったです」「前向きにとらえることや何ができるかを考えて実行されている方もたくさんいますが、できない人もいる。言えない人も取り残さないように協同の力、学生さんの力を出し合って乗り越えていきましょう」などの感想が寄せられました。


京都府生協連・
國見伸行副会長理事

パネルディスカッション
「この一年の学生生活を振り返って」