「京都の生協」No.105 2022年1月発行 今号の目次

  京都府生協連 第39回 「京都の生協活動を豊かに発展させる協議会」

~組織と事業のイノベーションによる協同組合のあらたな価値の発見・創造の場として~
【テーマ】 コロナ禍での事業活動や組合員活動

2021年10月12日(火)、オンラインで開催し、役職員35人が参加しました。 新型コロナウイルス感染症拡大を受け、「新しい生活様式」や「行動変容」が求められており、その環境の中で各会員生協ではくらしの変化に対応した事業活動や創意工夫を凝らした組合員活動に取り組んでいます。会員生協から取組み報告のあと、意見交換しながら交流しました。

西島秀向会長理事が開会のあいさつをおこない、本多浩常任理事がコーディネーターをつとめました。

会員生協からの取組み報告では、京都生協・池本明南ブロック長から「オンラインを活用した組合員参加の広がり」について、生協コープ自然派京都・高尾松子組合員理事からは「コロナ禍における組合員活動の取組み」について、全京都勤労者共済生協・蛭田ひるた美幸専務理事からは「コロナ禍における社会的活動の取組みなど」について、やましろ健康医療生協・堂本吉次専務理事からは「コロナ禍の医療・介護の取組み」について、大学生協関西北陸ブロック・同志社生協学生委員会・岩田理紗子学生事務局からは「コロナ禍における学生委員の取組み等」について報告があり、意見交換をし、内容を深めました。参加者からは「コロナが収束しても、オンラインの良さもわかった今、もう元には戻らず、実参加とオンライン併用の世界に突入することが予測される。色々な取り組みや困りごとを聞くことでこれからの参考になりました。報告については、深く聞きたいところもありました」「それぞれの生協の報告から、オンラインならではのメリットを工夫しながら、オンラインの活動参加が着実に広がっていると感じました。対面、オンライン、ハイブリッド等、コロナ禍を機に多様なつながり方が広がり、一層の発展に期待がもてる気がしました」などの感想がありました。


京都府生協連・
本多浩常任理事

生協コープ自然派京都・
高尾松子理事から報告

同志社生協学生委員会・
岩田理紗子学生事務局から報告