「京都の生協」No.110 2024年1月発行 今号の目次

  亀岡市保津川水辺公園砂利グラウンドを主会場に 

京都府総合防災訓練

 2023年9月3日(日)、亀岡市保津川水辺公園砂利グラウンドを主会場に開催されました。
 京都府では、直下型地震並びに近年の集中豪雨等による水害の複合災害を想定して訓練をおこなうことで、府民の防災意識の高揚を図り、被害の減少につなげる事を目的に訓練を開催しています。
 京都府生協連は、京都府との間で締結している「災害時における応急対策物資供給等に関する協定書(1997年締結)」にもとづき、JA京都グループとともに、物資の輸送・配布訓練に参加しました。
 訓練では、地震発生を受けて京都生協南丹支部にて、京都府生協連・高取淳専務理事を本部長に災害対策本部を立ち上げ、京都府から要請のあった救援物資を宅配配送トラックに積み込んで、訓練会場に向かいました。
 生協から役職員10人、JAグループから2人がボランティアで参加し、救援物資としてプラスチックストローが不要な緑茶と、常温保存可能な牛乳を、会場参加者に配布しました。



力を合わせて訓練

救援物資を輸送

災害に役立つ工夫がされた救援物資

参加者で記念写真

  台風7号への対応

 2023年8月15日(火)に、台風7号が京都府に最接近し、記録的な大雨による土砂災害や浸水害等の大きな被害をもたらしました。
 京都府生協連も加盟する京都府災害ボランティアセンターでは、綾部市へ8月26日(土)と27日(日)に、ボランティアバスを運行しました。
 京都駅からのボランティアバス運行では、運行当日、京都府生協連の職員がボランティア活動用支援物資の積込みや見送りをおこないました。


支援物資の積込み

気をつけていってらっしゃい

  MCA無線(防災無線)訓練を実施

 2023年8月18日(金)と11月14日(火)に、震度6強の地震が発生したものと想定して、日本生協連関西地連(大阪)と京都府生協連と会員生協間(京都生協)で通信訓練をおこないました。発災時に非常用通信機器として設置しているMCA無線が正常に稼働できるかについて検証しました。次回は2024年3月6日(水)に訓練を予定しています。また、1月18日(木)には、京都府生協連会員生協による相互連絡防災通信訓練を予定しています。


  2023年度京都消費者問題セミナー 

SNSから忍び寄る罠! 〜私はだまされないと思っているあなたは本当に大丈夫? 〜開催

 2023年11月25日(土)、オンラインで開催、73人が参加しました。
 消費者被害の事例と対策について広く啓発し、適格消費者団体の認知をはかることを目的に毎年開催しており、今年は16回目。京都府くらしの安心・安全月間事業として実施。主催は、京都府、NPO法人コンシューマーズ京都、適格消費者団体NPO法人京都消費者契約ネットワーク(KCCN)、適格消費者団体 特定適格消費者団体NPO法人消費者支援機構関西(KCʻs)、京都生協、京都府生協連で、京都市の後援事業。
 今回はSNSに焦点を当て、大学生からSNSを日常的にどのように利用しているのか、困ったときに相談する場所はあるのかなど、現状を聞き、いっしょに考え合うセミナーとしました。
 NPO法人京都消費者契約ネットワーク・野々山宏理事長(弁護士)より、適格消費者団体の紹介を交えた開会あいさつがありました。京都産業大学法学部・坂東俊矢教授(弁護士・KC‘s常任理事)より話題提供があり、つづいて、消費生活相談員・大阪府金融広報アドバイザー・大久保育子さんより相談現場からSNS関連の被害事例を中心に報告がありました。
 つぎに適格消費者団体京都消費者契約ネットワーク(KCCN)・増田朋記事務局長(弁護士)より、活動報告のあと、パネルディスカッションでは、坂東俊矢先生をファシリテーターに、パネリストとして、増田朋記先生・大久保育子さん、京都産業大学法学部4回生・則本楓太さん、同志社大学経済学部1回生松崎亨星さんをお迎えし、現在の状況と問題点、意識を変えていくにはどうすればよいかなどについて率直に話していただきました。トラブルにあったときは 一人で悩まず相談することで、被害防止や啓発、社会を変えることにつながること、今後も社会全体で考えていく課題であるということを学びました。NPO法人コンシューマーズ京都・溝内啓介事務局長が司会をつとめました。



京都消費者契約ネットワーク・
野々山宏理事長

京都産業大学法学部・
坂東俊矢教授

活発にパネルディスカッションが行われました。