「京都の生協」No.110 2024年1月発行 今号の目次

  2023年度 理事監事研修会 開催 

 京都府生協連では、毎年、おもに新しく理事や監事になられた方を対象に、研修会を開催しています。
 今年度も、生協法の知識や役員の役割と責任、経営分析の基礎知識について学ぶことを目的に、会場とオンライン併用で開催しました。
第1回は、2023年7月26日(水)、「生協における役員の職務と責任」をテーマに、日本生協連渉外広報本部法務部・太田史子氏を講師に招き、役職員23人が参加しました。
 研修の冒頭、京都府文化生活部消費生活安全センター調査・指導係・小林充典主査より、生協検査における特徴的な指摘事項等についてご報告いただきました。
 第2回は、9月19日(火)、「監事監査の基本と監査のポイント」をテーマに、日本生協連渉外広報本部法務部・井藤康治部長補佐を講師に招き、役職員21人が参加しました。
 第3回は、「経営分析の基礎」をテーマに、10月17日(火)、日本生協連管理本部経理部・湯浅慶星氏を講師に招き、役職員22人が参加しました。
 参加者からは「役員の役割がいかに重要であるかを痛感しました」「回を追って深まる内容で充実感があります」「経営分析の研修を受けて、決算関係書類の見方について、わかりやすく講義いただき理解がすすみました」などの感想がありました。


  2023・産直フォーラムIN鳥取

 2023年11月4日(土) 〜5日(日)、鳥取市国府町コミュニティーセンターを主会場として開催されました。参加人数は124人。主催はCO─OP牛乳産直交流協会。テーマは「産直を伝えよう・学ぼう、組合員の宝・鳥取の宝」。
 基調講演では「産直交流活動がつなぐ食の多彩な価値」をテーマに、日本大学・片上敏喜専任講師が講演。Ⅱ部では各団体から産直活動に係る取組み事例について活動報告がありました。つづいて、各団体の代表から産直交流活動への想い、今後の協会への期待について話され、各団体の若手職員からは、産直事業の発展に向けて、決意表明がされました。16日はナカムラファームとみんなの牧場に分かれて視察をおこない、生産現場の現状を学びました。


日本大学・片上敏喜専任講師

  京都府食の安心・安全意見交換会

 2023年9月11日(月)、福知山市にある京都府中丹家畜保健衛生所と、(有)三和鶏園三和農場で開催されました。
 京都府中丹家畜保健衛生所・西井義博所長から、施設の説明を受け、三和農場・大塚智明農場長から、農場HACCPの取組みについて報告を受け、意見交換。午後からは、三和農場に移動し、GPセンター(鶏卵自動選別包装施設)を見学しました。
 京都府生協連のほか、NPO法人コンシューマーズ京都、京都府連合婦人会から10人が参加しました。


家畜保健衛生所で説明を受ける参加者

GPセンターの見学

  エシカル消費及び消費者トラブル防止に係る啓発イベントに参加

 2023年10月21日(土)、イオンモール久御山・憩いの広場で開催されました。
京都府がエシカル消費の普及と消費者トラブルの防止を目的に開催。京都府生協連は、京都エシカル消費推進ネットワークの参加団体として参加し、日本生協連の「コープのエシカル」「プラスチック問題への取り組み」紹介のポスターを展示しました。
 会場では、エシカル消費や消費者トラブルをテーマにしたクイズラリーや、ジュースの甘さを調べる実験ワークショップを通して食品表示を学ぶコーナーなどが設けられました。


  国連原爆展in京都 共催

 2023年8月25日(金) 〜27日(日)、京都教育文化センターで開催しました。
「国連原爆展」は、日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)が、第10回核拡散防止条約(NPT)再検討会議に合わせてニューヨークの国連本部で開いたものです。パネルは、日本全国の生協からの支援金で制作されたもの。
 2022年8月のニューヨーク開催に続き、日本各地で開催されており、京都でも展示をおこなうことにしました。京都生協、NPO法人コンシューマーズ京都、京都府生協連が共催しました。
 開催期間の来場者は合計 135人。年齢は60代後半 〜80代後半の方が中心で、パネルの内容をメモに取られたり、親族の戦争にまつわる体験をひとしきりお話しされる方もおられました。
 「戦争の恐ろしさを後世に語り継いでいくこと、平和への願いを発信し続けていく大切さをあらためて感じた」「生協職員や若い世代の参加が少なく、組織内、他団体を含めた参加へのはたらきかけには工夫が必要だと感じました」などの感想がありました。
 8月26日(土)に開催された日本被団協・木戸季市事務局長の講演会には、29人の参加がありました。講演では、国連原爆展を開催するに至った経緯や、幼少時に長崎で被爆した体験、これまでの取組み、核兵器の非人道性などについて話されました。講演後、パネル展示会場でパネル解説をしていただきました。


日本被団協・木戸季市事務局長

パネルの前での解説

  2023年(第43回)平和のための京都の戦争展 後援

 2023年8月1日(火) 〜6日(日)まで、長浜バイオ大学京都キャンパスで開催されました。展示では「ウクライナ戦争から1年半現地からの報告」(志葉玲氏提供写真)初公開「重慶爆撃映像」ほか各団体の研究成果を集めた展示。文化企画では、各実行委員会団体が活動と研究の成果を講演会・シンポジウム・映画上映などで実施されました。子供向け企画として、紙芝居やDVD上映などがおこなわれ、世代を超えて戦争と平和を考えあう場となりました。
 特別企画はキャンパスプラザ京都を会場に、7月15日(土)、明治大学・山田朗教授による講演、7月22日(土)には、外交評論家の孫崎亨氏の講演があり、あわせて1,500人の府民が参加。京都府生協連が後援しました。


  「福知山で考える『水害への備え』―平成25年台風18号災害を振り返って―」シンポジウム 後援

 2023年9月30日(土)、市民交流プラザふくちやまで、オンラインを併用して開催され、62人が参加しました。主催は、災害時連携NPO等ネットワーク。
 2013年9月に発生した台風18号災害について、当時の状況を振り返り、水害に対する備えや発生時における対策の知識の普及と啓発、記憶の継承をめざすことを目的に、近畿ろうきんNPOパートナーシップ制度(※)を活用して開催され、京都府生協連が後援しました。

※近畿2府4県のNPO支援センターとの協働により、NPOの活動を支援する制度として、2000年度からスタートし、以降、
  「働く人のボランティア活動支援」、「自然災害に対する被災地支援」等を行い、2020年度からは「コロナ禍のNPOへの支援活動」を
  進めています。