「京都の生協」No.47 2003年1月発行 この号の目次・表紙

京都府総合防災訓練に参加
京都府との「応急対策物資協定」にもとづいて
山田知事(本部長)が生協ボランティアを激励

 9月7日、亀岡市をはじめとする会場で、京都府総合防災訓練がおこなわれました。京都府生協連は、JA京都中央会とともに参加。京都府との「応急対策物資協定」(97年締結)にもとづく必要物資調達、被災地での災害時ボランティア活動訓練をおこないました。
 この訓練には、54名の生協ボランティアが参加、JAグループとともに会場で指定物資を手渡しました。当日は、京都府山田知事も、京都府生協連・JA京都中央会テントを訪れ、激励されました。
 この防災訓練は、「阪神・淡路大震災を教訓として、非常災害時に備え、災害対策基本法及び地域防災計画にもとづき地域住民と各防災関係機関が一体となって総合的な訓練を実施することにより、府民の防災意識の高揚と防災関係業務に従事する職員の実践的な実務の習熟を図ること」を目的にしたもの。
 当日は、あいにくの雨模様で、一時、はげしい降雨もあり、会場もぬかるんだ状態でしたが、終了まで整然とした訓練がおこなわれました。

山田知事(本部長)の激励をうけました。 「応急物資」をとどける生協車両


 南丹地域防災学習会を開催

訓練に先だって開かれた
南丹地域防災学習会
  これに先だって、8月27日、京都生協南丹支部で、京都府生協連災害対策委員会主催による南丹地域防災学習会が京都生協船井・美山行政区委員会の参加協力で開催されました。
 開会のあいさつを京都府生協連災害対策委員会小川正委員長がおこない、京都府総合防災訓練の目的と訓練計画について、亀岡振興局総務部課長補佐・企画総務係長杉崎功氏より、ご説明をいただきました。
 「阪神・淡路大震災と生協がはたした役割」と題して、兵庫県生協連事務局次長井上賢一さん(元コープこうべ組織政策企画統括部長として災害当時活動を指揮)からお話をいただき、防災の大切さを深めました。


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