「京都の生協」No.47 2003年1月発行 | ![]() |
「健康とたべるたいせつ」フォーラム
(第9回京都府生協大会)開催、600名が参加
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11月12日、「食生活を見直し、健康とたべるたいせつ 豊かな食生活を考える」フォーラム(第9回京都府生協大会)がKBSホールで開催され、600名の参加がありました。この取り組みは、財団法人・食生活情報サービスセンターの「食生活改善活動支援事業」にもとづくもの。 農林水産省近畿農政局、京都府、JA京都中央会、京都新聞社、KBS京都、京のふるさと産品協会から後援をいただいたほか、京のふるさと産品協会、JA京都の協力のもとに、京野菜キャンペーンとして、『京野菜料理集』、「みず菜」が参加者にプレゼントされました。 また、京都府環境企画室の協力のもとに、第3回世界水フォーラム成功キャンペーン企画の一環として、美山「自然緑茶」のサンプル配布をしました。 当日は、講師の小林カツ代さん協力による『たべるたいせつブック』や著書販売をおこないました。 フォーラムは、廣瀬佳代・生協大会実行委員長の司会のもとにすすめられ、主催者あいさつを京都府生協連会長理事・吉田智道がおこないました。 つづいて、京都府山田知事代理として商工部長・奥原恒興さんより、来賓ごあいさつをうけました。 第1部のメイン講演は、テレビ等でもおなじみの料理研究家・小林カツ代さん。「たべることは生きること」をテーマにユーモアたっぷりのお話で、会場はしばしば笑いの渦となりました。 参加者からは「食を調理から食事にいたるまでリズムに乗って楽しみましょうという小林カツ代さんのメッセージがしっかり伝わった」「笑いの上にしっかりしたメッセージ(作ること食べることの大切さを楽しもう)を伝えられ、さすがだと思いました」などの感想がよせられました。 第2部は、京大生協管理栄養士・友藤弘子さんをコーディネーターに、農林水産省近畿農政局局長・黒木幾雄さんより、「食生活指針の意味するものは」のテーマで話題提供があったのち、パネルディスカッションがおこなわれ、4人のパネリストが参加しました。 ・男山お父さんの料理教室メンバー:高橋皖文さん ・京都生協組合員活動企画室:竹内絹代さん ・JA京都中央会地域振興対策部長:牧 克昌さん ・京都府立大学人間環境学部健康科学研究室:西 智栄子さん 「求められる21世紀の私たちの食生活とは。食生活の現状と課題」をテーマとして、それぞれ報告があり、議論をふかめました。 最後に、京都府生協連副会長理事(京都生協理事長)・小林智子より、まとめと閉会のごあいさつをおこないました。 |
各界から祝電(敬称略、順不同) | |
近畿の各府県生活協同組合連合会 京都府議会議長・ 坪内正一 JA京都中央会会長・ 中川泰宏 国会議員 |
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自由民主党/ | 奥山茂彦、西田吉宏、菱田嘉明 |
民主党/ | 福山哲郎、前原誠司、松井孝治、 山井和則 |
日本共産党/ | 井上哲士、穀田恵二、西山とき子 |
自由党/ | 中塚一宏 |
京都の生協活動功労者表彰式がおこなわれました
当日、京都の生協活動功労者表彰式がおこなわれました。感謝状と記念品が贈られ、和やかな雰囲気のなかで昼食をともにしました。 |