「京都の生協」No.51 2004年3月発行 この号の目次・表紙

京都府「食の安心・安全意見交換会」開催
 〜小林智子副会長理事が代表発言〜


発言する
小林智子副会長理事
 3月3日(水)、上京区のルビノ京都堀川で、「京都府食の安心・安全意見交換会」が開催されました。
 生協からは、京都府生協連 小林智子副会長理事が出席し、代表して発言しました。
 京都府保健福祉部・向井忠晴理事より開会あいさつがあったのち、京都府立大学人間環境学部・中坊幸弘教授が座長役となり、会がすすめられました。
 京都府の各担当職員から、「鳥インフルエンザ」「京都府食の安心・安全確保基本方針」「平成16年度京都府食品衛生監視指導計画(案)の概要」についての報告があり、それぞれに対して参加者からは、食にかんするさまざまな意見・質問が出されました。

 小林副会長理事は、
  1. 食品衛生監視指導計画の前提として、食の安心・安全についての基本方針の策定と議論が必要であること。
  2. 基本方針にもとづく具体的な実行計画・実行態勢がしめされる必要があること。
  3. 国との連携、府庁内の連携を強化するための横断的な組織が必要であること。
  4. 表示問題については、府民に改善が見えるようにするべきであること。
  5. 意見交換会を継続的に開催し、事業者・消費者・行政等関係者が「食の安心・安全」について認識をふかめる場として機能させていく必要があること。
などを発言しました。

 意見交換会には、JA・漁連などの生産者団体、百貨店協会、京都商工会議所、京都新聞、消費者団体などの代表が参加、発言しました。生協からは京都府生協連の高田艶子理事(京都生協理事)をはじめ、京都生協理事、京都生協役職員、府連事務局など15名が参加しました。


生協・JA・漁連・百貨店協会・商工会議所・消費者団体・京都新聞などの代表が参加しました


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