「京都の生協」No.51 2004年3月発行 この号の目次・表紙

「第6回 コープ・産直・地場商品大交流会」開催
〜京都生協の「生産者と組合員の顔が見える関係」づくり〜

 2月21日(土)、龍谷大学の深草学舎で、京都生協「第6回 コープ・産直・地場商品大交流会」が開催され、午前の試食会に500名、午後からの全体会に734名が参加しました。
 この交流会は、組合員・職員・生産者・メーカーがそれぞれの「顔の見える関係」を強め、次年度の商品活動をよりよいものにすることを目的に、京都生協と京都生協の取引先で構成する「せいきょう虹の会」が協力して毎年開催されています。
 第6回めをむかえた今年のテーマは、「もっと確かに もっと身近に みんなで織りなすコープの輪」。
 「商品の確かさ」や「コープ商品の開発・普及のあり方」について、この一年間とりくんできたことや学びあったことを組合員・職員・生産者・メーカーがいっしょに深め合う場となりました。

700名をこえる参加者で、午後からの全体会場はいっぱいになりました。 


【午前の部・試食会】

事業連合コープきんき 共同開発商品の試食と展示会
 コープきんきは、昨年の秋に近畿地区7つの地域生協(おおさかパルコープ・大阪いずみ市民生協・大阪よどがわ市民生協・ならコープ・わかやま市民生協・コープしが・京都生協)が力を寄せ合い、さらなる低価格と品揃え、品質向上をめざして結成された生協事業連合です。
 この間にも近畿地区共同開発商品が続々とデビューしていますが、今回は展示と試食で100種類以上の商品が紹介されました。
 参加者からは、「新しい商品が、こんなにたくさんあったんですね。」「おいしいし、価格も安いし、うれしいです」などの声が寄せられていました。

午前の部はコープきんき発共同開発商品の試食会。
「これおいしいね〜!」

【午後の部・全体会】

組合員の商品活動報告と 来年度大切にすること
 午後からの全体会・第一部は、組合員が一年間とりくんできた商品活動のなかから、「綾部産直物語」「お弁当用ミニてりやきチキンの開発」「秋のにぎわいのとりくみ」「コープきんき共同開発商品の普及と学習会」「ハンドベル演奏と商品普及」の5つが各ブロックより報告されました。
 第二部では、2004年度の活動にむけ、「コープきんきのとりくみについて」「聖護院大根の新産地づくりの紹介」「食と健康のあり方検討委員会からの報告」などがおこなわれました。

午後の部の閉会にあたり、 京都生協の小林智子理事長
(京都府生協連副会長理事) が主催者を代表してごあいさつ


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