「京都の生協」No.55 2005年2月発行 この号の目次・表紙

会員・近隣生協・関係団体とともに
台風23号被災地支援活動


台風23号により被害をうけた京都府北部地域 被災地支援ボランティアに参加する生協役職員

 2004年10月に日本列島を襲った台風23号は、全国各地に大きな被害をもたらしました。京都府では北部地域において甚大な被害となりました。
 京都府生協連では、京都府災害対策本部、京都府災害ボランティアセンターの設置をうけ、災害対策委員会を緊急開催し、対応方針・態勢を確立。応急物資の調達、ボランティア活動の推進などにとりくみました。
 応急物資は、京都府との「災害時における応急物資供給等に関する協定」にもとづいて、京都生協で商品調達をおこない、被災地へ送りました。
 また、被災地の支援ボランティア要請にこたえ、会員生協および、福井・奈良・滋賀・和歌山・大阪・他の生協関係から、90人をこえる参加がありました。
 募金活動も旺盛にとりくまれ、京都生協では、京都府に528万円、京都府社会福祉協議会に200万円の募金を贈呈。京都医療生協は、兵庫県たじま医療生協へ10万円、新潟県長岡医療生協へ5万円の募金を贈呈し、やましろ健康医療生協もたじま医療生協に水害支援金51万円を贈りました。
 また、大阪いずみ市民生協から100万円、生協連合会コープきんき事業連合からも募金をいただき、当連合会より京都府へお届けしました。
11月30日、京都生協 小林智子理事長(京都府生協連会長理事)が京都府・竹内賢樹出納長(左)と京都府社会福祉協議会・大槻明司常務理事(右)に募金を手渡ししました。



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京都府生活協同組合連合会連合会