「京都の生協」No.57 2005年9月発行 この号の目次・表紙

京都府生協連第52回通常総会開催 全議案を可決・承認、総会アピールを採択


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月14日(火)、池坊学園洗心館にて開催されました
 6月14日(火)午後1時30分より、池坊学園洗心館で、「京都府生活協同組合連合会 第52回通常総会」が開催されました。 今総会の代議員総数は42名で、当日の代議員出席は42名(うち委任出席2・書面出席6)、役員・来賓ほかあわせて、70名の参加となりました。 小林智子会長理事が開会のあいさつをのべ、つづいてご来賓の京都府知事山田啓二さん(代理・京都府商工部次長 堀内真理子さん)、京都労働者福祉協議会会長 木戸美一さんから、ご祝辞をいただきました。あわせて京都府議会議長、京都市長、国会議員、各関係団体、各生協などからいただいた68通の祝電・メッセージをご紹介しました。 提案された7つの議案について、1〜6号の各議案は可決・承認されました。7号議案 役員補充選挙については、立候補者数が定数内であったため、役員選挙管理委員会の委員長より、定款と役員選挙規約にもとづき全員を無投票当選とする旨が当日会場にて報告されました。今回、退任されたのは、高田艶子さんと大竹聖和さん、新しく理事になられたのは、三宅智巳さんと鎌部千津子さんのお二人です。 今総会のおもな特徴は、第9次中期計画(05〜07年度)を決定したこと、総会アピール「平和で、人間らしい健康で生き生きとした暮らしを実現する、持続可能な社会を築いていきましょう」を決定したことです。

お寄せいただいた祝電・メッセージ
(順不同・敬称略 いずれも当時)

民主党 衆議院議員 玉置 一弥
民主党 衆議院議員 前原 誠司
民主党 衆議院議員 山井 和則
民主党 衆議院議員 泉ケンタ
民主党 参議院議員 福山 哲郎
民主党 参議院議員 松井 孝治
日本共産党 衆議院議員 こくた 恵二
日本共産党 参議院議員 井上 さとし
京都府議会 議長 田坂 幾太
京都市 市長 桝本 頼兼
京都府社会福祉協議会
会長 立石 義雄
京都市社会福祉協議会
会長 北川 龍市
京都商工会議所 会頭 村田 純一
JA京都中央会 会長 中川 泰宏
開会のあいさつをする
小林智子会長理事
京都府 山田啓二知事 代理
京都府商工部 堀内真理子次長
京都労働者福祉協議会
木戸美一会長

11名が活発な発言
 当日は、11名の代議員・理事・オブザーバーから、食の安全・くらしの安心をもとめる取り組みや組合員活動、平和の取り組みなどについて活発な発言がありました。これらの発言をふまえ、小峰専務理事は、「多様で、わかりやすい報告をいただいた。また、終戦60年という節目にあたっての、平和の取り組みの重要性も深められた。今後も、組合員の願いをもとに、一致点での取り組みをすすめていこう。府連の役割として、会員の取り組みの交流や連帯の促進、生協の社会的役割の発揮、渉外・広報をつよめていく」とのまとめをおこないました。

「食の安全・くらしの安心の取り組みについて」

京都生協
廣瀬佳代 代議員
「ものづくり、地区づくり、3Rをすすめる活動」

生協エル・コープ
中本式子 代議員
「組合員の『声』と商品活動」

京都生協
鎌部千津子 代議員
「地域まるごと健康づくりめざして」

乙訓医療生協
手塚祥祐 代議員
「地域の産業とのつながりを大切にしながら」

京都橘学園生協
村田哲子(オブザーバー)
「大学生協における環境活動」

京大生協
高橋岳志(オブザーバー)
「大学入学後のサポート活動」

立命館生協
平松清香 代議員
「経営環境の悪化に抗して」

府庁生協
井上康三 代議員
「男女共同参画委員会の活動」

京都府生活協同組合連合会 高田艶子 理事
「京都医療生協の平和の取り組み」

京都医療生協
あざみ祥子 代議員
「NPT(核不拡散条約)再検討会議に参加して」

京都生協
渡辺明子 代議員

総会アピールを採択
 第52回通常総会アピールは、酒井克彦常任理事が提案し、全体で拍手確認しました。アピールの一部を抜粋して紹介します。
◇  ◇  ◇
平和で、人間らしい健康で生き生きとした暮らしを実現する、 持続可能な社会を築いていきましょう
 本日、京都府生活協同組合連合会は第52回通常総会を開催し、京都における生協への組合員加入数が64万人を数え、地域・学園・職域・医療・共済など多くの分野で、協同組合としての「使命(ミッション)」にもとづき、組合員の経済的・社会的・文化的ニーズに基礎をおいた事業・活動を旺盛にすすめていることを確認しました。

 昨年は「災」という字に象徴されたように、台風・豪雨・地震などが全国各地であいついだ年でした。生活と健康にかんする不安はかつてないほど大きくなってきています。平和と憲法改定をめぐる問題は歴史的な段階をむかえています。

 この間、わたしたちが取り組んできた食の安全をもとめる活動はひろい国民的な世論となり、食品安全の社会システムの実現へむけて、たしかな一歩をふみだしました。京都府において「食の安心・安全推進条例」(仮称)づくりがすすめられ、京都市で消費生活条例があらたにスタートしたことは消費者の要望にかなった、意義ぶかいことです。また本年2月、地球温暖化防止にむけて京都議定書が発効しましたが、その実践は生協にとっても不可欠の課題です。

  いま、日本社会とわたしたちのくらしをめぐって、大きな変化が起こってきています。ひきつづき組合員と地域社会の信頼にこたえ、安全・安心なくらしが保障される社会を実現する役割をはたしていくためには、事業と組織運営のよりいっそうの強化と革新を迅速にすすめていかなければなりません。

  「正直・公開・社会的責任・他人への配慮」(1995年国際協同組合同盟[ICA]声明)という倫理的価値を大切にしながら、21世紀を真に「平和で、人間らしい健康で生き生きとした暮らしを実現する、持続可能な社会としていく」ために、組合員と役職員がともに力をあわせて、京都における生協活動をゆたかに発展させていきましょう。

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京都府生活協同組合連合会連合会