「京都の生協」No.63 2007年8月発行 この号の目次・表紙

「きょうと食育ネットワーク」が結成総会

▲きょうと食育ネットワーク結成総会


▲開会の挨拶をする
結成発起人代表 今里 滋教授
 


▲大谷貴美子・京都府立大学教授
による話題提供
   6月6日(水)、京都府公館レセプションホールで、食育に取り 組む関係団体が「きょうと食育ネットワーク」を 結成、総会を開催しました。行政や教育、農水産団体、消費者団体など80団体から100人が参加。それぞれの特性をいかしながら食育を推進することを目的に連携することを確認しました。

  代表に今里滋・同志社大学大学院教授、副代表に大谷貴美子・京都府立大学教授、玉川和子・京都栄養士会会長、十川洋美・京都府農業協同組合中央会常務理事[当時]、森川滋夫・京都府学校給食研究会会長の各氏が選出されたほか、幹事として坂本茂・京都府生協連事務局長はじめ14人が選出されました。

  2007年度統一テーマを「朝ごはんを食べよう!」としたほか、会員団体の食育取り組み情報を収集、ホームページ・メールマガジンなどにより提供すること、食育取り組みのモデル的な事例を調査し、事例発表会を 開催することなど、本年度の事業計画を決めました。より多くの府民が食育に関心をもち、食育にたいする意識をたかめるために、「きょうと食育強化月間」を11月に設定することとしました。

  当日の併催行事として、「食育ネットワークの必要性」のテーマで大谷貴美子・京都府立大学教授が話題提供。京都市内の小学校で食育にたずさわった経験を紹介しながら、京の食文化のすばらしさに気づくことが食への興味・関心を引き出し、みずからの食行動の変化につながると強調しました。そのほか、食育キャラバン隊と京都府食生活改善推進員連絡会が事例発表しました。

  京都府生協連からは坂本事務局長、川端事務局担当が出席しました。




〔 ひとつまえにもどる 〕


 京都府生活協同組合連合会連合会