「京都の生協」No.66 2008年8月発行 この号の目次・表紙


コープみんなでエコ! 2008京都

日本の温室効果ガス削減にむけて、一人ひとりができることからはじめよう!


参加者170名  

 7月1日(火)、池坊短期大学「こころホール」において、「コープみんなでエコ!2008京都」が開催されました。主催は、京都生協・大学生協京滋奈良地域センター・京都府庁生協・京都府生協連の4者で、NPO法人コンシューマーズ京都が企画運営しました。京都府・京都市・京都府地球温暖化防止活動推進センター・京エコロジーセンター・京のアジェンダ21フォーラム・京都生協虹の会の6団体から後援がありました。

 2008年は京都議定書の目標達成の1年目であり、7月7日から3日間、地球温暖化対策をメインテーマのひとつとした北海道洞爺湖サミットが開かれましたが、これに先がけて企画されたものです。


■「知る」ことからはじめよう

 小林智子・京都生協理事長(京都府生協連会長理事)が開会あいさつをし、「日本の温室効果ガス削減にむけて、いまわたしたちに大切なのは、一人ひとりができることから取り組みをはじめること。そのためには、まずは知ることから。そして、つなげ、広げていきましょう」と呼びかけました。

 京都生協の組合員・職員はじめ、大学生協、府庁生協、京都府生協連から170人が参加しました。


■わかりやすくておもしろい環境落語

 環境問題をわかりやすくおもしろく―― 笑福亭松枝さんの環境落語「長屋のエコロジーが地球を救う」は、そんな期待にこたえ、会場を笑いの渦に巻き込みながら、環境問題をさまざまな視点から取り上げ、大人から子どもまで実感できるお話をされました。「勿体ない」の語源、「日本の昔のくらし」はエコだった、サッカーボールにたとえた「大気圏」の話、牛豚鶏各1kgの肉を作るのに必要な穀物量などなど。「子どもたちにもぜひ聞かせたい」という感想がたくさん寄せられました。


笑福亭松枝さん

■浅岡美恵さんが「新しいルールづくり」を訴える

 つづいて、NPO法人気候ネットワーク代表の浅岡美恵さん(弁護士)が、「くらしの中からSTOP温暖化」をテーマに講演されました。浅岡さんは、「エコブームになってずいぶんたつが、CO2はふえつづけている。いま求められているのは、社会のしくみを変えること。そのためにはCO2を確実に減らしていくための新しいルールが必要」として、「気候保護法」の提案をされました。参加者には「事実・実態を知る。買い物上手・使い上手になる。大量生産・大量消費・大量廃棄から脱却する。そして、これからの子どもたちのためにも国に声を届けよう」と呼びかけられました。


浅岡美恵さん

■3人から環境活動報告

 京都生協の吉村由喜子さんは、「『家族みんなで一日エコライフ』に参加しましょう!」をテーマに報告。「一日エコライフ」はふだんの生活を見直すきっかけづくりが目的で、昨年1000人が参加。日本生協連の「コープ地球温暖化防止1000万人のくらしの見直しキャンペーン」の一環として、3万人の目標をかかげて取り組みをすすめていることが報告されました。

 京大生協の嶋原佳奈子さんは「京大生協の環境への取り組み」をテーマに、レジ袋削減や「リターナブル容器弁当」「リサイクル容器弁当」の取り組みについて報告。

 京都府地球温暖化防止活動推進センターの木原浩貴さんは、私たちの暮らしのなかで、省エネ型の家電製品を賢く選んで、賢く使うヒントをたくさん教えてくれました。


京都生協の吉村由喜子さん

京大生協の嶋原佳奈子さん

京都府地球温暖化
防止活動推進センターの
木原浩貴さん

 午後と夜の2回、映画「アース」の上映会がおこなわれ、あわせて60人が鑑賞しました。



〔 ひとつまえにもどる 〕


京都府生活協同組合連合会連合会