「京都の生協」No.88 2016年1月発行 今号の目次

  2015年度京都消費者問題セミナー「『食べもの情報』ウソ・ホント」開催

 2015年11月12日(木)、コープ・イン・京都で開催されました。  

  消費者被害の事例と対策について広く啓発し、適格消費者団体の認知をはかることを目的に毎年開催。今年は京都府くらしの安心・安全月間事業として実施。主催は、京都府、NPO法人コンシューマーズ京都、適格消費者団体NPO法人京都消費者契約ネットワーク、適格消費者団体NPO法人消費者支援機構関西、京都生協、京都府生協連で、京都市の後援事業。

 テーマは「『食べもの情報』ウソ・ホント」。

 京都消費者契約ネットワーク・髙嶌英弘理事長のあいさつのあと、「『食べもの情報』ウソ・ホント~健康食品で健康が買えますか?」と題して群馬大学名誉教授、農学博士の高橋久仁子氏による講演がありました。健康食品については、特定保健用食品、栄養機能食品、4月から新たにはじまった機能性表示食品など多種にわたり情報が氾濫するなか、消費者はどのようなことに注意して判断すればよいのかを学びました。

 つづいて消費者支援機構関西・事務局・袋井邦昭氏と京都消費者契約ネットワーク事務局・志部淳之介弁護士から、それぞれ適格消費者団体の活動報告がありました。

 コンシューマーズ京都の食プロジェクト・有地淑羽氏からは、「健康食品に関する新聞広告調査」として、6月より毎日のように掲載される健康食品に関する新聞広告について調査した結果、消費者の視点からみえてきた問題点などについて、報告がありました。

 閉会あいさつを京都生協・畑忠男理事長(京都府生協連副会長理事)が、司会をコンシューマーズ京都・あざみ祥子理事がつとめました。

 82人が参加し、参加者からは「もう少し聞きたかった」「表示をしっかり見るようにしたい」「基本的な食生活の見直しをしてみます」などの感想が寄せられました。


群馬大学
高橋久仁子名誉教授

コンシューマーズ
京都の食プロジェクト

有地淑羽氏

消費者支援機構関西
袋井邦昭氏

京都消費者契約ネットワーク
志部淳之介弁護士

  2015年度京都労福協の社会貢献活動

 京都府生協連も会員となっている京都労働者福祉協議会(会長・橋元信一)は、社会的役割を果たす目的で、年2回の福祉活動を実施しています。

 2015年6月19日(金)から21日(日)にかけて、東日本大震災と福島第一原子力発電所の事故で大きな被害を受けた福島県を訪問し視察とボランティア活動に取組みました。

 被災地福島では、原発事故の収束は先が見えない状況であり、復興と生活再建にむけ継続した支援がもとめられています。震災にたいし社会の意識がうすれていくなかで、末永い支援を展開し復興への一助になればという思いをもち実施しました。

 2015年11月7日(土)には、京都府南丹市「STIHLの森京都」(府民の森ひよし)で育樹活動と木工教室・薪割りなどの体験をし、京都労福協会員の交流と親睦を深めました。2つの取組には京都府生協連から酒向直之事務局長が参加しました。



京都労働者福祉協議会
橋元信一会長