「京都の生協」No.95 2018年4月発行 今号の目次

  きょうと食の安心・安全フォーラム

1月30日(火)、京の食文化ミュージアム あじわい館で、「知ろう 食の安全、感じよう食の安心」をテーマに開催。主催は、きょうと食の安心・安全フォーラム実行委員会(京都府、JA京都中央会、[一社]京都府食品産業協会、NPO法人コンシューマーズ京都、京都鶏卵・鶏肉安全推進協議会、京都府生協連)。

11回目の開催となり、府民70人が参加しました。
(一社)京都府食品産業協会・山本隆英会長の開会あいさつにつづき、京都府農林水産部食の安心・安全推進課・一星暁美副課長が「京都府における食の安心・安全の取組み」について報告しました。

「きょうと信頼食品登録制度」登録事業者および京のブランド産品生産者による安心・安全の取組みの報告をうけ、調理講師による京のブランド産品およびきょうと信頼食品登録食品を用いた調理実演のあと、試食と意見交換がおこなわれました。

参加者からは「登録制度は消費者にとってとても心強い。安心・安全の取組みを広めたい」などの感想がありました。京都府生協連・川村幸子理事が閉会のあいさつをおこないました。



(一社)京都府食品産業協会
山本隆英会長


京都府生協連
川村幸子理事

  平成29年度第3回 京都府食の安心・安全意見交換会

2月2日(金)、京都府庁会議室で「京都府食品衛生監視指導計画」をテーマに、開催されました。
京都府農林水産部・伊藤利夫理事(食の安心・安全推進課長)が開会あいさつ。「平成29年度京都府食品衛生監視指導計画経過報告」および「平成30年度京都府食品衛生監視指導計画(案)」、「食品衛生法の改正」について説明があり、意見交換しました。NPO法人京都消費生活有資格者の会、京都市地域女性連合会、新日本婦人の会京都府本部、NPO法人使い捨て時代を考える会、NPO法人コンシューマーズ京都、京都府生協連から16人が参加しました。


京都府農林水産部・伊藤利夫理事
(食の安心・安全推進課長)

  農林水産省・近畿農政局と近畿地区生協府県連との意見交換会開催

2月27日(火)、コープ御所南ビル4階会議室で開催されました。近畿農政局からは新井毅局長はじめ9人の方が、生協からは近畿6府県の生協連・日本生協連関西地連の役職員20人が参加しました。開会にあたって、新井毅・近畿農政局長、近畿地区生協府県連を代表して上掛利博・京都府生協連会長理事があいさつをのべました。近畿農政局からは「我が国の食料・農業・農村の動向と近畿農業について」をテーマに新井毅・近畿農政局長から情報提供があり、意見交換しました。

生協からは、「子ども食堂を通した共食の場づくり」コープこうべ・中西志津子理事、「大阪いずみ市民生協の農福連携の取組み」大阪いずみ市民生協・森晃執行役員、「大学生の食事情」全国大学生協連関西北陸ブロック・小林和美事務局担当が報告しました。


近畿農政局 新井毅局長(左)と
京都府生協連・上掛利博会長理事

  食品衛生監視指導計画案パブリック・コメント

2月23日(金)、京都府生協連は、平成30年度京都市食品衛生監視指導計画についての意見を提出しました。2月28日(水)には、平成30年度京都府食品衛生監視指導計画についての意見を提出しました。HACCPシステムによる衛生管理の普及推進や、リスクコミュニケーションの充実、ジビエの衛生管理などを要望しました。

意見書は、京都府生協連ホームぺージ「資料集・政策提言」欄に掲載しています。