「京都の生協」No.97 2019年1月発行 |
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2018年度京都消費者問題セミナー 「本当にいいの?クリックする前に確認を! ~広告・表示の落とし穴について考えよう~」開催 |
2018年10月11日(木)、ハートピア京都で開催され、40人が参加しました。
消費者被害の事例と対策について広く啓発し、適格消費者団体の認知をはかることを目的に毎年開催しており、今年は12回目。京都府くらしの安心・安全推進月間事業として実施しました。
主催は、京都府、NPO法人コンシューマーズ京都、適格消費者団体NPO法人京都消費者契約ネットワーク(KCCN)、特定適格消費者団体NPO法人消費者支援機構関西(KC's)、京都生協、京都府生協連で、京都市の後援事業。 KC's・西島秀向氏が司会進行、公益社団法人日本広告審査機構(JARO)関西事務所・武田典子さんによる講演がありました。広告・表示についてのさまざまな相談を受ける機関であるJAROより、JAROの審査プロセスや最近の広告・表示の傾向など、実際の事例ケースの紹介をしながら、消費者はどのような点に注意したらよいかについて、わかりやすくお話いただきました。
つづいてKCCN事務局・森貞涼介弁護士と、KC's被害回復検討委員・伊吹健人弁護士から、それぞれ適格消費者団体、特定適格消費者団体の活動報告がありました。
参加者からは「広告や表示をみるとき、リテラシーは大切だと改めて思った」「被害回復してくれる消費者団体があることがわかった」などの感想が寄せられました。
![]() JARO関西事務所・武田典子さん |
![]() KCCN事務局・森貞涼介弁護士 |
![]() KC´s被害回復検討委員 ・伊吹健人弁護士 |
![]() 熱心に講演を聞く参加者 |
「ヒバクシャ国際署名を大きくひろげる京都の会」街頭宣伝活動 |
2018年9月26日(水)、国連が定めた「核兵器廃絶国際デー」にあわせて、署名・宣伝活動がおこなわれました。
四条烏丸付近で被爆者をはじめ19人が参加し、署名への協力を呼びかけました。海外からの観光客も呼びかけに快く応えてくれました。 京都府生協連から九鬼隆一事務局長、川端浩子事務局担当が参加しました。
![]() 署名をお願いします |
平成30年度第2回 きょうと食の安心・安全意見交換会 |
2018年10月18日(木)、京都府庁2号館農林水産部会議室で「京都府食の安心・安全行動計画(2019年度~2021年度)骨子(案)について」をテーマに開催されました。
京都府農林水産部食の安心・安全推進課・伊藤利夫理事が開会のあいさつ。同・一星暁美副課長から「京都府食の安心・安全条例に基づく『京都府食の安心・安全行動計画』骨子(案)」と「第5次食の安心・安全行動計画」骨子(案)について報告があり、意見交換しました。
新日本婦人の会京都府本部、NPO法人京都消費生活有資格者の会、NPO法人使い捨て時代を考える会、NPO法人コンシューマーズ京都、京都府生協連から、14人が参加しました。
京都府食の安心・安全推進条例にもとづく「京都府食の安心・安全行動計画」骨子(案)についての意見 |
2018年10月24日(水)、京都府生協連は、2019年度~2021年度までの「京都府食の安心・安全行動計画」骨子(案)についての意見を提出しました。 意見書は、京都府生協連ホームページ「資料集・政策提言」欄に掲載しています。